小5の息子に『生理』について説明した母 返ってきた言葉に「素敵!」の声
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置き配なのになぜ? 配達員が荷物を持ち戻ったワケに、ジーン置き配を指定したはずが、不在票が入っていて…。配達員の配慮に、胸がジーンとします。
「笑いが止まらん」「しんどい」 祖母が米に入れていたものとは…?co.ma(@co_f_ma_f)さんが、Xに投稿したエピソードに、注目が集まっています。投稿者さんの家庭でも、虫除けのため、米に唐辛子を入れて保管しているそうです。ある日も、投稿者さんの祖母が米に唐辛子を入れていたのだとか。
多くの女性にとって憂うつなものである、生理(月経)。
生理期間中の腹痛や頭痛だけでなく、月経前症候群(PMS)で苦しんでいる人も多いといいます。
生理は女性のみに現れる症状であり、男性が経験することはありません。そのため、なかなか理解してもらえないこともあります。
小学5年生の息子に、生理について母親が教えると…
生理って何?
ある日、小学5年生になる息子さんにそう質問されたお母さん(@7jY8bUKEzMm7CIt)。
男性には直接関係のないこととはいえ、人間の身体の仕組みについてしっかりと知っておくことは大切です。
「もう教えてもいい年ごろだし、大切なことだから」と思い、お母さんは息子さんに生理の仕組みについて説明することにします。
妊娠しない男の子が生理を経験することはないから、痛みを想像するのは難しいよね。
でもね、自分が分からない痛みだからこそ、相手を思いやった言葉や行動が大切なの。
風邪をひいた時に、優しくしてもらえると嬉しいでしょ?それと同じ。女の子がつらい時、痛い時は優しくしてあげて。
血が出る理由や、生理痛の仕組みについて、丁寧に説明したお母さん。
ひと通り説明を聞いた息子さんは、驚いたようにこういいました。
うわ~、めっちゃ痛そうじゃん。つらいよね。
女の子はみんなそうなの?じゃあ、女の子にはもっと優しくしなきゃいけないね。
生理の仕組みを知り、「もっと女の子に優しくしなきゃ」といった息子さん。
あまりにも素晴らしい反応に、お母さんは「男の中の男…!」と心打たれたといいます。
お母さんの言葉をしっかりと受け止め、思いやりあふれる言葉を発した息子さんに、ネット上では多くの人から称賛の声が上がっています。
・お母さんの教育もいいんだと思う。成長しても、素直な心を忘れずにいてほしい…!
・我が家の息子も、そんな思いやりあふれる男子に育ってほしいと思った。
・こういうのを『イケメン』っていうんだろうな。
・やっぱり、この手の話は親がしっかりと話すべきですね。
性教育は、決して恥ずかしいことではありません。生きるうえで、自分や異性の身体の仕組みについて正しい知識を得ることはとても大切なことです。
お母さんが息子さんに教えたように、理解できない痛みだからこそ人を思いやることのできる優しい人が増えるといいですよね。
[文・構成/grape編集部]