もうお客じゃないなと思います 加藤浩次、深刻化するカスハラ問題に持論 By - grape編集部 公開:2019-01-27 更新:2019-01-27 加藤浩次(極楽とんぼ)極楽とんぼ Share Post LINE はてな コメント 極楽とんぼの加藤浩次さんが、2019年1月25日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)に出演。 客が行う悪質なクレームや常識を超えた迷惑行為『カスタマーハラスメント』いわゆる『カスハラ』が深刻化している現状について、不快感を露わにしました。 加藤浩次「従業員の人が下だって考えがもう間違ってる」失礼な客を一蹴 同番組では1か月前にも『カスハラ』問題についての特集を放送。すると。視聴者から「『カスハラ』に遭った」という声が100件以上寄せられたそうです。 2018年に小売業やサービス業などの労働組合団体がおよそ3万人に行ったアンケートによると、7割以上が『カスハラ』を経験していることが発覚。 厚生労働省も悪質クレームを問題視し、『カスハラ』対策が必要との報告書をまとめています。 番組では視聴者の体験談を募り、取材に基づいて再現したVTRを放送しました。 「1枚3円のレジ袋をタダにしろ」 「1年前に購入した使用済みの洋服を返品したい」 こんな無茶なクレームをつけられたというエピソードが紹介されます。一消費者としても、見ていて決して気持ちがいいVTRではありませんでした。 ほかにも配送業者の体験談で、不在票を投函したところ、受取人から電話がかかってきて「今すぐ持ってこい!殺されたいのか」と暴言を吐かれたというものも。 こういった『カスハラ』が深刻化する現状に加藤さんは、こう指摘します。 もう「お客じゃないな」と思いますよね。 そういう人が来るってことは店にとってもマイナスだから、もういいんじゃないのって(思う)。 従業員の方が下だって考えはもう間違ってるわけだから。 スッキリ ーより引用 無理なクレームをつけてくる人は、もはやお店に利益をもたらす存在ではありません。度を超えた嫌がらせをしてくる人は客として見なくてもいいのでは、というのが加藤さんの意見です。 最後に「大変だよねこういう仕事をやってる人は」と、サービス業に携わる人々への気遣いを見せていました。 菊池幸夫弁護士は警察に相談することもアドバイス コメンテーターとして出演している菊池幸夫弁護士は、『カスハラ』問題について、高齢者がこういった理不尽な要求をしてくるケースが増えているという実感があるそうです。 そうした上で、店側がとるべき対応策についてはこのようにコメントしています。 例えば物を投げつけるとかは明らかに暴行ですし、ケガをすれば傷害、土下座の強要は強要罪とかですね。 一定の限度以上なものは警察に相談する。 それ以外のものは過剰な対応はどっかで打ち切って、敵といったら悪いんですけど、お客様を超えた迷惑をかける存在として対応する。 スッキリ ーより引用 一定限度以上のものは警察に相談すること。そこまでには満たないものの明らかに理不尽な要求をする人に対しては過剰な対応を打ち切り、毅然として対応することを菊地弁護士は薦めています。 また、加藤さんとともに番組司会を務めるハリセンボンの近藤春菜さんも「毅然と断ることが当たり前の世の中になってほしい」とコメントしていました。 『カスハラ』について世間の反応は? ・『カスハラ』する人は何を勘違いしているんだろ。 ・聞いていて、気分が悪い。 ・毅然とした態度とりたいと思ってても、現場だとなんだかんだ難しいな。 ・『カスハラ』をする人に限って、「お客様は神様」とか思ってるんだろう。 ・企業側も従業員を守ってほしい。 ちなみに『カスハラ』は海外でも広まっており、韓国では2018年10月に従業員を守るための法律が施行されています。 現代ではネット上にお店の悪口を書かれる行為が、当たり前のように行われています。この場合も、内容によっては法的な対応をとるなどの手段をとる必要があるでしょう。 [文・構成/grape編集部] ギャル曽根流のポテサラに「今日の夕飯決まった」「その発想はなかった」ギャル曽根さん親子が教える、ポテトサラダレシピに「奥が深い」「その発想はなかった!」の声が上がりました。 39歳の誕生日を迎えた、杏 ケーキよりも、注目を集めたのは…ん?見間違いじゃないよね!?杏さんの誕生日ケーキと一緒に写った『推しアクスタ』とは? 出典 スッキリ Share Post LINE はてな コメント
極楽とんぼの加藤浩次さんが、2019年1月25日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)に出演。
客が行う悪質なクレームや常識を超えた迷惑行為『カスタマーハラスメント』いわゆる『カスハラ』が深刻化している現状について、不快感を露わにしました。
加藤浩次「従業員の人が下だって考えがもう間違ってる」失礼な客を一蹴
同番組では1か月前にも『カスハラ』問題についての特集を放送。すると。視聴者から「『カスハラ』に遭った」という声が100件以上寄せられたそうです。
2018年に小売業やサービス業などの労働組合団体がおよそ3万人に行ったアンケートによると、7割以上が『カスハラ』を経験していることが発覚。
厚生労働省も悪質クレームを問題視し、『カスハラ』対策が必要との報告書をまとめています。
番組では視聴者の体験談を募り、取材に基づいて再現したVTRを放送しました。
「1枚3円のレジ袋をタダにしろ」
「1年前に購入した使用済みの洋服を返品したい」
こんな無茶なクレームをつけられたというエピソードが紹介されます。一消費者としても、見ていて決して気持ちがいいVTRではありませんでした。
ほかにも配送業者の体験談で、不在票を投函したところ、受取人から電話がかかってきて「今すぐ持ってこい!殺されたいのか」と暴言を吐かれたというものも。
こういった『カスハラ』が深刻化する現状に加藤さんは、こう指摘します。
無理なクレームをつけてくる人は、もはやお店に利益をもたらす存在ではありません。度を超えた嫌がらせをしてくる人は客として見なくてもいいのでは、というのが加藤さんの意見です。
最後に「大変だよねこういう仕事をやってる人は」と、サービス業に携わる人々への気遣いを見せていました。
菊池幸夫弁護士は警察に相談することもアドバイス
コメンテーターとして出演している菊池幸夫弁護士は、『カスハラ』問題について、高齢者がこういった理不尽な要求をしてくるケースが増えているという実感があるそうです。
そうした上で、店側がとるべき対応策についてはこのようにコメントしています。
一定限度以上のものは警察に相談すること。そこまでには満たないものの明らかに理不尽な要求をする人に対しては過剰な対応を打ち切り、毅然として対応することを菊地弁護士は薦めています。
また、加藤さんとともに番組司会を務めるハリセンボンの近藤春菜さんも「毅然と断ることが当たり前の世の中になってほしい」とコメントしていました。
『カスハラ』について世間の反応は?
・『カスハラ』する人は何を勘違いしているんだろ。
・聞いていて、気分が悪い。
・毅然とした態度とりたいと思ってても、現場だとなんだかんだ難しいな。
・『カスハラ』をする人に限って、「お客様は神様」とか思ってるんだろう。
・企業側も従業員を守ってほしい。
ちなみに『カスハラ』は海外でも広まっており、韓国では2018年10月に従業員を守るための法律が施行されています。
現代ではネット上にお店の悪口を書かれる行為が、当たり前のように行われています。この場合も、内容によっては法的な対応をとるなどの手段をとる必要があるでしょう。
[文・構成/grape編集部]