祖父亡き後、沈んでいた祖母がなぜか元気に 孫が一緒に出掛けてみたら?
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客に在庫の有無を聞かれた店員 ドラマチックな展開に「オレも仕事で使おうかな」SNS上で創作漫画を公開している、かめの まくら(@mkr0089)さん。2025年2月16日、客と店員のやり取りを描いた漫画をXに公開しました。女性客が男性の店員に、ある商品の在庫の有無について尋ねると…。
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きびだんごを使い切った桃太郎 そこに1匹のオオカミが…「人生ってだいたいこう」「笑った」幼い子供に読み聞かせる作品の定番ともいえる、昔話の『桃太郎』。犬、サル、キジを従えて、主人公の桃太郎が鬼ヶ島へ鬼退治に行くというストーリー展開は、あまりにも有名ですよね。もしほかの動物が家来になっていたら、鬼との戦いの行方はどうなったのだろう…なんて想像をしたことはありませんか。
専業主夫をしている河内瞬(kawauchisyun)さんが、祖母と一緒に出かけた時に気付いたことを漫画化。多くの人が共感しています。
『推しに課金するのは世代を問わず幸せ』
祖父を亡くしてから元気を失っていた祖母が、明るくなったことを不思議に思っていた河内さん。ある日、祖母の「元気になった理由」が最近はまった趣味であることを知ります。
話の流れから、河内さんは祖母の趣味に付き合うことに…。
河内さんによると「祖父は、祖母が1人で出かけることをよく思わない頑固な人だった」とのこと。
祖父が他界してから祖母は孤独に悩まされていたのですが、ある時ふと「1人で出歩いても、とがめる人はもう誰もいない」ということに気が付いたようです。
大衆演劇という生きがいを見つけられたうえ、孫と一緒に出かけられて、祖母はとても嬉しかったことでしょう。
趣味を持つ大切さ
少額のお金を包んだ『おひねり』を役者に渡す体験を通して、大衆演劇の魅力を理解した河内さん。
「年配の人たちだけでなく、働き盛りな人たちや育児に勤しむ人たちなども趣味を持つことが大切だ」と改めて感じたそうです。
漫画を読んだ人たちからは、このような感想が寄せられています。
・おばあちゃんが元気でなによりです!
・「推し」のキャラクターや役者などに課金するのは、もはや伝統。
・お金を払うファンのほうが「応援できる幸せ」を感じているのです!
・本当に、育児中でも趣味に時間を割けるようになったらいいのにね。
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河内瞬さんのエッセイ漫画
また、河内瞬さんはInstagramのほかにTwitterやブログにも作品を投稿しています。興味を持った人は、ほかの作品もぜひご覧ください。
Instagram(主夫漫画):kawauchisyun
Instagram(創作漫画):syn_illust
Twitter:河内瞬@主夫漫画(@syufu_desu)
ブログ:主夫の日々
[文・構成/grape編集部]