コロナ禍で帰省を諦めた女性、祖母の言葉に「グッとくる」 By - grape編集部 公開:2020-11-27 更新:2020-11-27 おばあちゃん新型コロナウイルス感染症(COVID-19)泣ける話 Share Post LINE はてな コメント ※画像はイメージ 2020年11月27日現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)はいまだ猛威を振るっています。 特に高齢者はコロナウイルスに感染すると重症化するリスクが高いとされ、祖父や祖母に会うことができずにさびしい思いを抱えている人も多いのではないでしょうか。 「本当は顔を見て手を触って、話したかった」 まめ(@daizuga_suki)さんがTwitterに投稿したエピソードをご紹介します。 3人の娘さんを育てるまめさんには、93歳のおばあちゃんがいます。 本来は年内に帰省をする予定でしたが、コロナウイルスの影響でそれが叶いませんでした。 そんなまめさんは、おばあちゃんへ1年ぶりに電話をかけたといいます。 ※画像はイメージ おばあちゃんは、電話に出ると真っ先にまめさんの名前を呼んでくれます。 そして、笑いながらこういったそうです。 おばあちゃんもう毎日わけ分からん。編み物ももうできんなってしもうた。 でもあんたらが元気そうで、みんなにお世話になってありがたいちや。 笑いながら話してくれた。元気そうでとにかく元気そうでよかった。ほんとは顔見て手を触って話したかったなぁ。。曾孫の生声も騒がしさも見て欲しかったなぁ。。やはりコロナ憎し。憎んでもしょうがないけと。1日も早く帰れる日が来ますように。— まめ (@daizuga_suki) November 23, 2020 方言を交えながら楽しそうに話すおばあちゃん。この異常事態にとまどいつつも、まめさんたちの健康をただひたすらに祈っていたのです。 それを聞いたまめさんは心から安堵。同時に、大切な人との距離を遠くしたコロナウイルスを恨む気持ちを抑えながら、おばあちゃんと再会できる日を願うのでした。 ネット上では投稿を見た人から「私も遠方にいる家族に早く会いたい…」「無駄だと分かっていても、コロナさえなければと思ってしまう」などの共感の声が寄せられています。 コロナウイルスの影響で、大きく変化した私たちの生活。 しかし、人との距離がどんなに離れたとしても、相手を想う気持ちだけは変わるものではありません。 相手の健康を心から考え、冷静に行動することが最高の『思いやり』なのかもしれませんね。 [文・構成/grape編集部] 郵便局で1円切手を買おうとした女性 局員からの助言に「知らなかった!」「私も欲しい」2024年10月1日に郵便料金が変更。もともと持っていた切手を使いたくて、1円切手を買いに郵便局を訪れると…。 車掌「私事ですが…」 電車内で流れてきたアナウンス、続く言葉に「泣けてきた」電車内で流れてきたアナウンスに、多くの人が心を打っています。 出典 @daizuga_suki Share Post LINE はてな コメント
2020年11月27日現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)はいまだ猛威を振るっています。
特に高齢者はコロナウイルスに感染すると重症化するリスクが高いとされ、祖父や祖母に会うことができずにさびしい思いを抱えている人も多いのではないでしょうか。
「本当は顔を見て手を触って、話したかった」
まめ(@daizuga_suki)さんがTwitterに投稿したエピソードをご紹介します。
3人の娘さんを育てるまめさんには、93歳のおばあちゃんがいます。
本来は年内に帰省をする予定でしたが、コロナウイルスの影響でそれが叶いませんでした。
そんなまめさんは、おばあちゃんへ1年ぶりに電話をかけたといいます。
※画像はイメージ
おばあちゃんは、電話に出ると真っ先にまめさんの名前を呼んでくれます。
そして、笑いながらこういったそうです。
おばあちゃんもう毎日わけ分からん。編み物ももうできんなってしもうた。
でもあんたらが元気そうで、みんなにお世話になってありがたいちや。
方言を交えながら楽しそうに話すおばあちゃん。この異常事態にとまどいつつも、まめさんたちの健康をただひたすらに祈っていたのです。
それを聞いたまめさんは心から安堵。同時に、大切な人との距離を遠くしたコロナウイルスを恨む気持ちを抑えながら、おばあちゃんと再会できる日を願うのでした。
ネット上では投稿を見た人から「私も遠方にいる家族に早く会いたい…」「無駄だと分かっていても、コロナさえなければと思ってしまう」などの共感の声が寄せられています。
コロナウイルスの影響で、大きく変化した私たちの生活。
しかし、人との距離がどんなに離れたとしても、相手を想う気持ちだけは変わるものではありません。
相手の健康を心から考え、冷静に行動することが最高の『思いやり』なのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]