愛は感染対策を乗り越える! 入院中の妻に会えない夫がとった行動に称賛の声
公開: 更新:
道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
今なお世界中で感染者が増え続けている新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。この流行によって家族や友人と会えなくなった人が多くいます。
イタリアのエミリア・ロマーニャ州に住む81歳のステファノ・ボッツィーニさんもその1人。
ステファノさんにはカーラ・サッキさんという47年間連れ添った最愛の妻がいます。
カーラ・サッキさんは入院しており、コロナウイルスの感染対策で病院内に訪問者が入ることが禁止されてしまったのです。
家族の面会さえも認められないため、ステファノさんは妻を見舞うことができなくなったのです。
会えないなら…妻に音楽で愛を伝えたい!
そこでステファノさんはあるアイディアを思いつきます。それは少し離れた場所から安全な方法で愛する妻に音楽で愛を伝えること。
彼は病院に特別に許可をもらって、中庭から2階の病室にいる妻のために得意のアコーディオンで愛の曲を奏でることにしたのです。
海外メディア『CNN』によると、ステファノさんはエンゲルベルト・フンパーディンクの『スパニッシュ・アイズ』を始め、妻の好きな曲を数曲演奏したそうです。
曲の終わりのほうで、カーラ・サッキさんが涙を拭いているような様子が見えます。感激して泣いてしまったのでしょうか。
ステファノさんの息子が撮影したというこの動画は拡散され、多くの人を感動させています。
・感動的で涙が出たわ。
・これぞ本物の愛による行動だよ。
・彼女は幸せね。こんなに愛されて。
たとえすぐ近くで会えなくても、愛しているという気持ちを伝える方法はいろいろあります。
ステファノさんが奏でるロマンティックな愛のメッセージは、きっとカーラ・サッキさんの心に響いたことでしょう!
[文・構成/grape編集部]