「プロなんだから、できるでしょ?」 現役看護師が語る、現場のリアルに言葉を失う
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
- 出典
- @puropera44
「保育現場の人手不足」が社会問題になっている現代。また、介護や医療現場でも同様に、人手不足の問題は深刻です。
実際に介護や医療現場で働く人たちが、人手不足によりどのような問題を抱え、影響を受けているのか、みなさんはご存知ですか。
看護師として働きつつ、医療現場の『リアル』を描いた漫画を連載中の、ぴんとこなーす(@puropera44)さんの投稿が話題になっています。
投稿者さんは、漫画を投稿するにあたり「若干、表現が極端かもしれない」と語ります。
しかし、介護施設の入居者から理不尽な暴力を受けたり、少人数で大勢の患者を担当したりして、精神的にも体力的にも疲弊している現場スタッフがいるのも事実。
ネット上には、入居者から受けた暴力の痕の写真や、人手不足により精神的に追い詰められたスタッフの投稿が散見されます。
漫画に描かれていることは、いまも日本のどこかにある介護や医療現場で起きている『現実』なのかもしれません。
投稿に対し、実際に介護や医療現場で働く人たちや、過去に働いていた人たちから多くのコメントが寄せられました。
・人員さえ確保できていれば、身体拘束も必要最低限にできて、ケアだってもっとしっかりすることができるのに…。
・長く介護の現場で働いています。事故を起こさないように注意しても、防ぎきれないことのほうが多くてだんだん気持ちが落ち込んできます。
・本当にこの状況です。さらに加えるなら患者の家族からの無理な要求。さらに、自分が世界の中心な患者の要求。
介護や医療現場を支えるスタッフの人員不足を解決するために、労働環境の改善が早急に求められています。
しかし、投稿者さんは「結局『難しい問題ですよね』で終わってしまう」といい、長年、問題が放置され続けている現状に歯がゆさを覚えているといいます。
現場の声と実情が反映されていないことは明らかです。「全員が満足できる生活を送れるように」という言葉に、現場で働くスタッフは含まれているのでしょうか。
ぴんとこなーすさんの漫画はこちらから
看護師として働く自身の体験を元にした漫画を、『看護roo!』で連載中のぴんとこなーすさん。ほかのエピソードも、ぜひご覧ください。
[文・構成/grape編集部]