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「報われなければ働き方が悪いか働かせる者が悪い」 朝ドラのセリフが心に沁みると話題

By - grape編集部  公開:  更新:

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多くの人から愛されている、NHKの朝ドラマ。2019年4月1日からは、連続テレビ小説『なつぞら』(NHK)の放送が開始されました。

『なつぞら』の主人公は、戦争で両親を失った少女・奥原なつ。亡き父の戦友・柴田剛男に引き取られ、北海道の十勝で暮らすうちに明るさを取り戻したなつが、上京してアニメーターを目指す物語です。

4日に放送された第4話は、なつの幼少期のエピソード。その中で、草刈正雄さん演じる柴田泰樹との会話が「視聴者の心をつかんだ」と話題になっています。

厳しくも優しい柴田泰樹が教える『労働とは』

9歳のなつが引き取られた先は、酪農を営む柴田牧場。引き取り手である柴田剛男の養父・泰樹は、当初「役に立たない」となつに冷たく当たりました。

自分を認めてもらおうと、なつは酪農の仕事を手伝うように。すると、その姿を見た泰樹は次第になつを受け入れていきます。

なつと一緒に、泰樹がなじみの菓子屋へ出かけた時のこと。なつが苦労してしぼった牛乳と採れたての卵を運んで来た泰樹は、それを菓子屋に渡してアイスクリームを作ってもらいます。

2人でアイスクリームを『労働の対価』として味わいながら、泰樹はなつに次のように語りかけました。

ちゃんと働けば必ずいつか報われる日が来る。報われなければ働きかたが悪いか働かせる者が悪いんだ。

そんなとこはとっとと逃げだしゃいいんだ。

だが、一番悪いのは人はなんとかしてくれると思って生きることじゃ。

人は人を当てにする者を助けたりはせん。

逆に自分の力を信じて働いていればきっと誰かが助けてくれるもんじゃ。

連続テレビ小説『なつぞら』 ーより引用

あえてなつに厳しく接し、生きる術を教えていた泰樹。

実は、泰樹は北海道を開拓するため十勝に移住し、苦労してきた過去がありました。波乱万丈な人生を歩んできただけに、言葉に重みを感じますね。

ネット上には、「泰樹のセリフが心にしみた」という声が相次ぎました。

・朝から号泣した…。

・渋い!心にしみる。

・名言がでましたね。これは永久保存版!

・現代の働きかたにも通じるものがある。

・これは新社会人への激励かな。

『なつぞら』の舞台は1946年ですが、現代にも通じるものがあります。この言葉に励まされた視聴者も多い様子。

心が疲れた時にこの言葉を思い出したいですね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
連続テレビ小説「なつぞら」

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