非常ボタンが押された多目的トイレ 110番後、警察官からいわれたことは?
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駅やデパートなどの公共施設の多目的トイレには、使用者の緊急事態を知らせるための『非常ボタン』が設置されているところもあります。
非常ボタンを押すと、トイレの外に設置されているランプが点灯したり、設定された場所に連絡がいったり、外部に緊急事態を知らせる仕組みになっています。
しかし、非常ボタンが押された状態の多目的トイレを見たことがある人は、多くないはずです。
実際に、自分がその場に居合わせた時、みなさんならどう対応しますか。
森島はむ(@hamu_morishima)さんが自身の体験をもとに描いた漫画をご紹介します。
『公衆トイレでサイレンが鳴っていたら』
その日、外出先でサイレンが鳴っている多目的トイレを見かけた森島さん。
しかし道行く人は素通りで、森島さん以外、誰も足を止めようとしませんでした。
多目的トイレに非常ボタンが設置されている理由は、「利用者の非常事態を外部に知らせるため」です。
しかし、場所によっては人混みから離れた場所に設置されている多目的トイレも。
そうした環境やトイレという密室を、犯罪行為に悪用する人がいるのも事実です。
森島さんが目にしたネットの書き込みも誤った対応とはいえませんが、実際にトイレの利用者が緊急事態だった場合は、一分一秒を争う状況です。
サイレンが鳴っている多目的トイレを発見したら、森島さんのように110番するのも1つの手。
もちろん、施設のスタッフや警備員に声をかけるのも適切な対応といえます。
あの時、素通りしていった人たちを思い出し「みんな、どうしたらいいか分からなかったのかもしれない」と、今回の漫画をTwitter上に投稿した森島さん。
本当に助けを求めている人を救うため、そして自分の身を守るためにも、森島さんの呼びかけがより広まっていくことが大切なのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]