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それだけ、その1回だけ お笑いコンビ『千鳥』が唯一ケンカした出来事とは

By - grape編集部  公開:  更新:

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お笑いコンビ『千鳥』の大悟さんと、ノブさんが2019年4月21日に放送されたラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(ニッポン放送)に出演。

コンビ仲がいいことで知られる2人が、過去に1度だけ大ゲンカした出来事を明かしました。

千鳥、唯一のケンカは若手時代にドツキ合い

番組ではリスナーから「本当に仲がよいお2人ですが、いままでで1番大きなケンカはありましたか」という質問が寄せられます。

この質問に対して、ノブさんは「本当にしないんですよ」と、ケンカをすることが滅多にないと説明。

2人は高校時代の同級生。お互いの性格を知り尽くしていることもあって、ケンカに発展するほどの出来事はないそうです。

しかし、過去に一度だけ、大きいケンカがありました。

それは2人が22歳ぐらいの若手時代。詳細について、ノブさんはこのように語っています。

打ち上げで「たばこを買ってきてくれ」って、俺が後輩にいったんですよ、お金出して。

そして、大悟も「俺のも頼むわ」っていったんですよ。でも、金出さなかったんですよ。当時(たばこの値段が)250円ぐらい。

土田晃之 日曜のへそ ーより引用

後輩にたばこを買ってくるように頼んだノブさんに、大悟さんも便乗。

自身はお金を後輩に渡さず、ノブさんのお金でたばこを買おうとしたそうです。

これに対し、ノブさんは「え、お前、金出せよ、自分」と注意したそうですが、大悟さんも「エエじゃろ、そんな細かいこと」と一歩も引きません。

最終的にはドツキ合いのケンカになるも、後輩に止められ、その場は収まったそうです。

思い浮かぶケンカはその1回きりとのこと。なんともほほえましいですね。

漫才でスベってもケンカはしない

漫才がスベった時や仕事がうまくいかない時は、相方の責任にしたり、原因のなすり付け合いになったりすることが『お笑いコンビあるある』。

しかし、千鳥の場合は、漫才がスベってもケンカになりません。

その理由について、大悟さんは「あんまり考えかたとしてはよろしくないんですけど」と前置きし、次のように語りました。

漫才とかもスベったら、僕が「ノブのあそこが」とか、ノブが「大悟のあそこが」って思わずに、「客が悪いなぁ」って思う。

土田晃之 日曜のへそ ーより引用

なんと相方のせいにするのでも、自分を責めるのでもなく、「ウケてくれない客が悪い」と考えているというのです!

千鳥ならではの斜め上をいく発想に、番組パーソナリティの土田晃之さんは「1番最低」とツッコミを入れていました。

しかし、大悟さんは「2人でそっちのせいにしてたんで。あんまり…」と、その考えかたはいまだに変わっていない様子を見せます。

自分たちの漫才に、それだけ自信を持っているということでしょう。そのポジティブな心持ちが、芸人としてブレイクできた要因なのかもしれませんね。

千鳥の考えに、世間の反応

・若手時代ならお互い尖ってるところはあっただろうし、小さいことでもぶつかっちゃうよね。

・でも、大悟さんも後輩にたくさんおごるらしい。

・スベったのを客のせいにするのは面白いな。

・唯一のケンカがそれって逆にすごい。

・売れてからはまったくケンカがないってことか。仲よしだね。

お互いを責めないのは、実力を認め合っているからこそ。2人ならば、今後も良好な関係でい続けることでしょう。


[文・構成/grape編集部]

出典
土田晃之 日曜のへそ

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