故・志村けんの『遺影』のエピソードに涙 鶴瓶が、線香を上げに行った時…?
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快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。
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2021年1月2日に放送された、バラエティ番組『志村&鶴瓶のあぶない交遊録 大最終回スペシャル』(ABEMA)。
同番組は、お笑いタレントの笑福亭鶴瓶さんと、2020年3月に逝去した志村けんさんがMCを務め、1998年から正月の恒例特番として人気を博していました。
今回の『大最終回スペシャル』では、『志村・鶴瓶VSナインティナインの元祖・英語禁止ボウリング対決!!』と題した企画を放送。
お笑いコンビ『ナインティナイン』の岡村隆史さん・矢部浩之さんのチームと、鶴瓶さん・志村さんチームがボウリングで対戦する企画です。
対戦中、英単語を発したら罰金、また、ピンク色のピンを倒すと美女からご褒美をもらえるというルールのもと繰り広げられる同企画は、長年多くの視聴者から愛されていました。
鶴瓶「なんで先死ぬねんアホ!」
同番組前半では、これまでの名場面をVTRで振り返る一幕も。
鶴瓶さんは、亡くなった志村さんに対し「なんで先死ぬねんアホ!」と胸中を吐露しています。
また、志村さんが亡くなった後、線香をあげに志村さんの兄の家を訪ねた時のことを語りました。
遺影の中で素敵な笑顔を浮かべていた志村さん。
実は、その写真は鶴瓶さんとツーショットで写ったものだったのでした。
そのエピソードを聞いた矢部さんは「名コンビだったんですよ。志村さんは、鶴瓶さんに心を許していたんだと思います」とひと言。
岡村さんも「この番組の時には、志村さんはいつも嬉しそうだった」と過去を振り返りました。
また、2020年10月に結婚した岡村さんは「志村さんに結婚の報告をしてたら、なんていってはったんやろ」「『なんだチミは?』っていわれるんですかね」と、亡き志村さんへ思いを馳せています。
大悟「師匠、ありがとうございます」
番組後半では、ボウリング対決を開催し、志村さんの代役として、お笑いコンビ『千鳥』の大悟さんが登場。
ゲーム中、ピンクのピン6本を倒す好調ぶりを見せ、岡村さんに「志村さんが乗り移ってる!」と絶賛されていました。
志村さんを師匠として尊敬し続ける大悟さんは、ゲーム終了後、志村さんへこのように語りかけています。
番組終了に反対だった鶴瓶「踏ん切りがついた」
また、番組冒頭から鶴瓶さんは「これからも『ナインティナイン』の2人とこの番組を続けたい」と同番組の終了を惜しんでいました。
しかし、矢部さんや岡村さんからは「志村さんありきの番組だった」とのツッコミが。
番組終了に反対だった鶴瓶さんでしたが、ゲーム終了後には「志村さんも喜んでいると思う。踏ん切りがついた、ありがとうございました」と、20年間愛され続けた番組に、感謝と別れを告げました。
番組の視聴者からはさまざまな声が上がっています。
・志村さんが楽しそうにしている姿をたくさん見て、笑いながら泣いてしまいました。大好きな番組でした!
・「志村さんありきの番組」と、矢部さんと岡村さんがいっていて泣きました。最終回をやってくれて、本当にありがとう。
・子供の頃、家族と一緒に見ていた番組。この番組を見ると「正月だな」という感じがしていました。終わってしまうのはさびしいな。
志村さんも、天国から『志村&鶴瓶のあぶない交遊録 大最終回スペシャル』を楽しんでいたことでしょう。
[文・構成/grape編集部]