We're in New Orleans and were walking down a street when we saw this cat outside a closed coffee shop. A woman was working inside so we knocked and pointed to the cat, asking if she belonged inside there. The woman pointed to a sign which was to the left of the door. pic.twitter.com/9KKEwrPut0
デイヴィッドさんという男性が、アメリカのニューオーリンズの町を歩いていた時のことです。
彼はコーヒーショップの入り口に1匹の猫がいるのを見つけます。
「中に入りたいニャ…」
そんなことをいいたげな雰囲気で、猫はドア越しに店内をじっと見つめていました。
出典:@davidfucillo
うっかり閉め出されてしまったように見える猫。
そこでデイヴィッドさんはコーヒーショップのドアをノックし、気付いた女性店員に猫を指さして「この猫はこの店の子じゃないの?」とジェスチャーで尋ねます。
すると女性店員はドアの横に貼ってある紙を指さします。そこには衝撃の事実が記されていたのです。
出典:@davidfucillo
その猫はウソつきです。その子は飼い主からちゃんとご飯をもらい、たくさんの人からとても愛されています。
その猫を店内に入れないでください!
…でもナデナデはご自由にどうぞ。
コーヒーショップに入りたいのに入れないかわいそうな猫…かと思ったら、それっぽくしているだけのとんでもない策士だった!!
おそらくこの猫がいつもこんな風に店の前に座っているので、デイヴィッドさんのような優しい通行人たちが気が付いて、猫を店内に入れてあげようとするのでしょう。
そのことに困った店のスタッフが、この貼り紙を作ったのですね。
デイヴィッドさんが猫と貼り紙の写真をTwitterに投稿すると1万回以上リツイートされます。そしてコーヒーショップのスタッフがコメントし、猫はスクイークという名前ということが明らかに!
スクイークはみんなからとても可愛がられていて、なでてくれる人が大好きなのだそう。
人が好きなので、いつもこうして人が集まるコーヒーショップの入り口に座っているようです。
事情が分かったデイヴィッドさんも、猫をナデナデしてあげました。
このツイートのおかげで一躍有名になったスクイーク。きっとこれからはもっとたくさんの人たちが、彼女を見かけたらナデナデしてくれることでしょうね。
[文・構成/grape編集部]