猫のいる窓際に貼られたメッセージ そこに書かれていたことは…
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

これは食べられないわ… はんぺんの上で、哀愁漂う顔をしながら寝そべっていたのは…うどんの上に寝っ転がっていた動物に「発想が斬新すぎる」「哀愁が漂って見える」の声が続出!かわいすぎて食べられません。
インターネットを通じて、見知らぬ人と簡単に知り合うことができる現代。そんないま、2匹の猫のストーリーが多くの人たちの胸をキュンキュンさせています。
アメリカ・ロサンゼルスに住むマッケンジーさんの愛猫サイモンが、向かいの家に住む猫に『恋をしてしまった』のです。
投稿によると、サイモンは窓際でずっと向かいの家の猫が現れるのを待っていたのだそう。
そんなサイモンのために、マッケンジーさんは恋のキューピッド役を買って出ることにします。マッケンジーさんは「あなたの猫の名前は何ですか?愛をこめて。サイモン」と書いた紙を窓に貼り付けます。
すると向かいの家の窓に返信の紙が!
「やあ、サイモン。僕はテオ。君の親友だよ」
このやりとりをマッケンジーさんがTwitterに投稿すると、たちまち拡散されます。2匹の猫のその後に注目が集まりました。
そこでマッケンジーさんは2匹の様子を、Twitterで伝え続けることにしたのです。
サイモンとテオが有名になり、マッケンジーさんとテオの飼い主もTwitterでつながることに成功!
でもその方法もお互いの窓に貼られた紙によって、というところが何ともロマンチック。
そして最初の投稿から数日後、ついにサイモンとテオが初対面を果たしたのです!
投稿には32万を超える『いいね』がつき、2匹のストーリーは多くのメディアでも取り上げられています。
そんな2匹と、彼らのママたちの初対面に人々は大興奮。たくさんの感動と祝福のコメントが寄せられました。
・こんな可愛いストーリー初めて聞いたわ!
・2匹がついに会えてよかった!これが素敵な猫の友情のスタートになればいいな!
・サイモンはテオに心を開いてる。なんていい子なの。
この出来事までにマッケンジーさんとテオの飼い主はお互いを知らず、1度も会ったことはなかったのだそう。
2匹の愛猫のおかげで友人となった飼い主2人に対しても、「新しい友達ができてよかったね」という声が集まっています。
まるでロミオとジュリエットのようなシチュエーションでスタートした、サイモンとテオのストーリー。
飼い主同士が窓に貼られた紙でコミュニケーションをとるというアナログな方法が、いまの時代には新鮮だったのでしょう。
ついに友達になれたサイモンとテオが、これからもずっと仲よく過ごしていけるといいですね。
[文・構成/grape編集部]