信号待ちの間、クラクションを鳴らす運転手 警察の対応策に笑った
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ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
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- 出典
- @MumbaiPolice/CNN
急いでいる時に渋滞や赤信号で長い時間待たされた場合、イライラすることもあるでしょう。
しかし車の運転手は信号を操作することはできません。ただひたすら青に変わるのを待つしかないのです。
ところが国が変われば人々の赤信号への対応も変わります。
インドのムンバイでは、運転手が鳴らすクラクションの騒音が問題になっているのだそう。
ムンバイといえば渋滞がひどいことで有名。なかなか前に進まない道路でイライラする人たちが赤信号にさえイラついて、むやみにクラクションを鳴らしているのです。
そこでムンバイ警察がある実験をすることにしました。
市内のいくつかの信号機に音の大きさを測るデシベル測定器を設置。
この測定器が85デシベル以上の騒音を記録すると、信号がリセットされて再び赤信号になるように設定したのです。
果たしてムンバイ市民の反応は…。
赤信号の残り時間を示す表示板を見ながら、「早く青に変われよ!」といわんばかりにクラクションを鳴らし始めるドライバーたち。
あと8秒で青に変わるというその時、再び『90秒』と表示されてしまいました!
この動画は300万回以上視聴され、「素晴らしいアイディア!」「これで騒音が減ってほしい」という声が多く寄せられています。
海外メディア『CNN』によると、この実験は2019年11月と12月にムンバイの主要な交差点で1日に15分間ほど実施されたのだそう。
ムンバイ警察は「いずれはすべての信号機にこのシステムを導入したい」と述べています。
渋滞や赤信号にイライラしてクラクションを鳴らしても、状況がすぐに改善されることはありません。
それどころかクラクションの騒音で余計にストレスを感じてしまうのではないでしょうか。
このシステムが本格的に導入されて、インドの人たちがみんな心穏やかに運転できるようになればいいですね。
[文・構成/grape編集部]