子どもが忘れ物をした時『気を付けたいこと』 子を持つ人から「なるほど!」の声
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
- 出典
- @1kani1dai
保育者として働くと共に、子育てや教育についての研究をしている、きしもとたかひろ(@1kani1dai)さん。
実体験を元に、「同じように悩んでいる人の手助けになれたら」という思いで子育てに関するイラストをTwitterに投稿しています。
きしもとたかひろさんの記事一覧
人間、誰しも間違いはあるものです。まだ幼い子どもであれば、なおさら『うっかり』は多いでしょう。
子どもを持つ人からよく耳にする「子どもの忘れ物が多い」という悩み。そういった時、大人はどのように対応をすればいいのでしょうか。
『子どもが忘れ物をした時、気を付けたいこと』
子どもの忘れ物は、注意をしてもそう簡単には減らないことがほとんど。
何度も注意をしているうちに、大人はつい頭ごなしに「何度もいってるのに!」「どうして、いつも忘れちゃうの!?」と怒ってしまいがちです。
きしもとさんは、つい大人が怒ってしまう理由は「正しいか、正しくないかで判断しているから」と考えました。
そこで「正しい」「正しくない」で物事を考えるのではなく、きしもとさんは忘れ物に対するこのような考え方を提案します。
忘れ物は『悪いこと』ではなく『困ること』。
『困ること』を怒っても、問題は解決しません。怒られることで子どもが委縮し、焦ってしまうことで忘れ物を繰り返してしまうかもしれません。
共感をしながら一緒に解決策を編み出し、子どもが失敗を前向きにとらえるようになれば、少しずつ改善していくのではないでしょうか。
投稿に対し、子どもを持つ人から「つい怒ってしまいがちだけど、心に留めておきたい!」「頼ることと、一緒に考えることは大人にも必要なスキルですね」といった声が寄せられました。
きしもとさんの投稿は、数ある方法の中の1つ。自分に合った教育法を見つけるため、アイディアの1つとして頭に入れてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]