韓国での日本代表『日の丸ナシ』に立川志らくが反論 「その通り!」「いい意見」の声
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夏の甲子園で初優勝した沖縄尚学 比嘉監督の言葉に「名将ですな」「一層有名になっていく」夏の『阪神甲子園球場』で行われた、『第107回全国高等学校野球選手権大会(通称:甲子園)』。2025年8月23日に行われた決勝戦では、沖縄県の沖縄尚学高等学校と東京都の日本大学第三高等学校が対戦しました。激闘の末に栄光を勝ち取ったのは、沖縄尚学。3対1で日大三高に勝利し、念願の初優勝を果たしました。

【2025甲子園決勝】 沖縄尚学が優勝! 夏制覇に「初優勝、おめでとう!」「感動をありがとう」107回目となる甲子園で、沖縄尚学が日大三との激闘を制し、優勝をつかみました。
- 出典
- ひるおび!
2019年8月28日、18歳以下の各国代表が出場する国際大会『2019 WBSC U-18ワールドカップ』のために日本代表の選手が韓国に入国しました。
去年まで、日本代表は日の丸や『JAPAN』の文字がプリントされた紺色のポロシャツを着用していましたが、今年の代表選手は白い無地のポロシャツを着用。
その理由について、日本高等学校野球連盟(以下、高野連)の事務局長はこのように述べました。
日本政府は同日に輸出管理で優遇措置を取っている『ホワイト国』から韓国を除外し、韓国政府から強い批判を受けています。
また、韓国で日本人女性が暴行を受ける動画がネットで拡散されるなど、日韓関係の悪化が進んでいると考えられています。
そのため、高野連は「球児たちの安全のため、日本の選手であることを前面に出さないように配慮した」といいます。
高野連の『日の丸配慮』に、立川志らくが反論
同月29日に放送された情報番組『ひるおび!』(TBS系)では、今回の『日の丸配慮』について特集。
同番組が韓国で行った取材によると、韓国人からは「配慮はありがたいけど、そこまでする必要があったのかなと」「政治的なことは政治的なことで、スポーツに持ち込むべきではない」といった声も上がっているといいます。
コメンテーターとして出演している落語家の立川志らくさんは、真剣な表情でこのように意見を述べました。
スポーツに政治を持ち込み、出場選手たちを巻き込んだ高野連を強く批判した志らくさん。
また、今回の判断は「韓国は危険な場所であり、韓国人は全員過激だと日本人は思っている」という印象を与えかねないと指摘しました。
志らくさんの持論に対し、ネット上からは共感する声が相次いでいます。
・これを韓国への配慮というなら、志らくさんのいうように向こうにも失礼だと思う。
・気を利かせたというより、万が一何かあった時の責任逃れのように感じる。
・選手の安全を考慮したというなら、そのような国へ行かせること自体が問題では?
日本の代表として出場するにもかかわらず、その証を身にまとうことができないのは出場選手にとっても悲しいことでしょう。
各国の選手たちには、政治から離れたスポーツの世界でのびのびと戦ってもらいたいものです。
[文・構成/grape編集部]