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伊東四朗は『おしん』の父親!? 息子と踊った『電線音頭』を語る

By - grape編集部  公開:  更新:

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伊東四朗

タレントや喜劇俳優として活躍している伊東四朗(いとうしろう)さん。『にん!』のギャグで知られ、高い演技力と笑いの才能で男女問わず多くの人から支持されています。

そんな伊東四朗さんが息子と踊った『電線音頭』や出演作、これからの活躍といったさまざまな情報をご紹介します!

伊東四朗は『ザ・チャンス』や『電線音頭』で有名に!

伊東四朗さんは東京・台東区に生まれました。舞台デビューは12歳で、アマチュア劇団のリーダーを務めていた兄に頼まれて出演しています。

中学時代も英語劇で浦島太郎役を演じるなど演劇に熱中した若い時の伊東四朗さんは、就職活動に行きづまり、東京大学や早稲田大学といった大学の生協で働き始めました。ひんぱんに舞台を見にいくので、関係者に知られるようになります。

1958年、伊東四朗さんに転機が訪れました。勤務先の生協から「正社員にならないか」と誘われたのです。しかし同年劇団『笑う仲間』が結成され、伊東四朗さんは劇団の研究生となりました。

伊東四朗さんがコメディアンの三波伸介さん、戸塚睦夫と『ぐうたらトリオ』を結成したのは1961年でした。『ぐうたらトリオ』は人気となりますが、「ぐうたらはあまりよくない」という意見から『てんぷくトリオ』と改名しました。

1965年からはTV初レギュラーも獲得、作家・井上ひさしさんも『てんぷくトリオ』のネタを提供する作家として加わっています。

大河ドラマ『天と地と』(NHK)や『鬼平犯科帳』(テレビ朝日系)といった重厚なドラマにも出演し人気絶頂の伊東四朗さんに、朋友・戸塚睦夫さんの死が襲いかかりました。戸塚睦夫さんは享年42歳という若さです。

哀しみを乗り越え出演したバラエティ番組『みごろ!たべごろ!笑いごろ!』(テレビ朝日系)が大ヒットしています。ベンジャミン伊東という架空の人物として踊る『電線音頭』が社会現象となりました。

『電線音頭』はこたつの上で踊るため、美空ひばりさんから「うちの息子がマネするからやめてよ」と冗談をいわれたことも。

右からキャンディーズ、伊東四朗、アグネス・ラム、小松政夫 1977年

右からキャンディーズ、伊東四朗、アグネス・ラム、小松政夫 1977年

伊東四朗さんが、司会者としても知られるようになったのはクイズ番組『ザ・チャンス』(TBS系)でしょう。俳優・司会者・コメディアンとして多彩な活躍を見せることとなります。

また、ラジオパーソナリティとしての一面も持ち、ラジオ番組『伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛』(文化放送)を長年続けました。音楽的才能もあり、ピアノを得意とする音楽家・秦万里子さんと『夏の音遊会』コンサートを開いています。

伊東四朗 おしんの父になる

伊東四朗さんの俳優としての当たり役は、朝の連続テレビ小説『おしん』(NHK)の父親・作造役でしょう。

同作は山形の寒村から出世していくおしんを描いた名作ドラマです。役柄上、伊東四朗さんは「おしんをいじめるな」と攻撃されたといいます。

また、教養バラエティ番組『伊東家の食卓』(日本テレビ系)でも活躍。同番組は『裏技』と称して『お風呂のお湯の適度な量を知らせてくれる方法』や『スイートポテトを簡単に作る方法』を放送し、長く愛されました。

好感度の高い伊東四朗さんはCMでも起用され、「あんたがたタフマン」というフレーズで知られるヤクルトの栄養飲料『タフマン』で知られています。

伊東四朗(タフマン伊東) 2012年

伊東四朗(タフマン伊東) 2012年

伊東四朗の息子は伊東孝明!

伊東四朗さんの息子は俳優の伊東孝明さんです。伊東四朗さんとは、ドラマ『おかしな刑事』(テレビ朝日系)で共演しました。

伊東四朗さんと伊東孝明さんは2018年8月24日に放送されたバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系) に出演しています。

『本音ではしご酒』のコーナーで、伊東四朗さんはMCの浜田雅功さんに対し「長年『芸能界格付けチェック』で一緒に司会をやっているのにツッコんでもらえない」と発言。

浜田雅功さんは「80歳のお年寄りにはツッコめない…」と返しています。

さらに、息子・伊東孝明さんが登場し、『電線音頭』時代の思い出を語りました。伊東孝明さんは『電線音頭』が流行した当時、5歳前後です。

伊東孝明さんは兄といっしょに公開収録に出向き、何も知らない小松正夫さんに指名されて舞台上で踊りました。

伊東四朗さんも息子が出てくるとは全く知らなかったそうで、当時のことを聞かれて次のように答えていました。

(息子が)出てきてしばらくは凍り付いてました。頭真っ白。

ダウンタウンなう ーより引用

実際の映像が放送されると、伊東四朗さんは伊東孝明さんが踊り始めると後ろに行き、扇子で顔を隠しています。

伊東四朗の現在・これから

伊東四朗さんは、2019年8月2日にドラマ『マンゴーの樹の下で「ルソン島、戦火の約束」』(NHK)に出演しています。

また、同月18日のドラマ『十万分の一の偶然』(テレビ朝日系)では著名な写真評論家・古家庫之助役にキャスティングされました。

同作は作家・松本清張さんの同名小説が原作です。テレビ朝日開局60周年として放送されました。

伊東四朗さんは、コメディアンだけでなく俳優や司会者としても高い業績を残してきました。これからも、素晴らしい活躍を見せてくれることでしょう。伊東四朗さんに期待が集まっています。

伊東四朗 プロフィール

本名:伊藤輝男
生年月日:1937年6月15日
出身地:東京府東京市下谷区竹町(現・東京都台東区台東)
血液型:O型
身長:166㎝

1958年に劇団『笑う仲間』の研究生となり舞台デビューした。1961年に三波伸介、戸塚睦夫とともに『ぐうたらトリオ(後のてんぷくトリオ)』を結成する。1968年のバラエティ番組『てなもんや三度笠』のレギュラーとなる。『みごろ!たべごろ!笑いごろ!』で披露した『電線音頭』で一世を風靡した。俳優としての活動も多く、『おしん』での父親役や『十津川警部シリーズ』の亀井刑事役で有名。司会としては『伊東家の食卓』や『芸能人格付けチェック』で知られる。息子は俳優の伊東孝明。


[文・構成/grape編集部]

出典
伊東四朗オフィシャルウェブサイト|株式会社オルテ企画@cx_downtownnowダウンタウンなう

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