市毛良枝は登山家としても活躍! 宝塚に憧れていた過去も By - grape編集部 公開:2019-10-08 更新:2019-11-15 ドラマ市毛良枝 Share Post LINE はてな コメント 俳優として活躍している市毛良枝(いちげよしえ)さん。 俳優だけでなく、登山家としても活動しています。 市毛良枝さんは、俳優としての仕事に自信を持てずにいた時もあったのだとか。しかし、そんな迷いをはねのけてくれたのが登山でした。 市毛良枝さんの活躍ぶりや登山について、また現在の活動など、さまざまな情報をご紹介します。 市毛良枝は立教女学院出身! 宝塚に憧れていた過去も 立教女学院中学校・高等学校出身の市毛良枝さん。かつては宝塚歌劇団に憧れていたことがあったといいます。 しかし、レッスンをしてみたところ「無理だな」と感じ、新劇の道へ進むことを決意。 立教女学院高等学校を卒業した後、文学座や俳優小劇場の養成所に入り、俳優人生をスタートさせました。 市毛良枝さんがテレビに初出演したのは、1971年放送のドラマ『冬の華』(TBS系)でした。 市毛良枝さんは『夕刊フジ』の公式サイト『zakzak』でのインタビューで、こんなことを語っていました。 「もともと私は地味で、目立つことが好きじゃないんです。いろんな人から、『あなたは女優にむかない』といわれました。『お前みたいなガラス玉みたいな目をした女が一人前の女優になったら俺は逆立ちする』などといわれたこともあります」 zakzak ーより引用 周りから「俳優に向かない」といわれていたものの、デビューから40年以上もの間、俳優として第一線で活躍してきた市毛良枝さん。 それに対し、市毛良枝さんは「いわゆる女優らしくないところが、新鮮に感じられたんじゃないかしら」と語っていました。 市毛良枝が『サワコの朝』で登山の魅力を語る 『お嫁さんにしたい女優ナンバー1』と称されたこともある市毛良枝さんは、おしとやかなイメージがありますが、プライベートでの趣味は意外にも登山。 ※写真はイメージ 2018年9月1日に放送されたトーク番組『サワコの朝』(TBS系)で、市毛良枝さんは登山の魅力について熱く語っていました。 市毛良枝さんが登山と出会ったのは、40歳の時だそうです。父親の入院先の医者が、偶然、山好きだったことがきっかけでした。 しかし、もともとはインドア派で、運動が苦手だった市毛良枝さん。なぜ、登山にはまったのかというと、「医者から初めて聞いた登山の話が楽しそうだったから」だといいます。 医者の話をきっかけに、市毛良枝さんはなんと北アルプスの2700~2900m級の山で登山デビューを果たしました。 デビュー戦でこのようなレベルの高い山に登るとは、驚きですね。 その後、市毛良枝さんはアフリカのキリマンジャロにも挑戦しました。 市毛良枝さんは「登山を始めたことで前向きな性格に変わった」と話しています。 市毛良枝さんにとって、登山は自分の性格まで変えてしまうほどの、大きな存在であるようです。 市毛良枝は文化講演会も行っている プライベートで登山の魅力にはまった市毛良枝さん。その魅力について、文化講演会でも語っているようです。 さまざまな市町村を訪れながら、多くの人に登山の楽しみを語っています。 近年も俳優として活躍し続けている市毛良枝さんですが、俳優になりたての頃は自分に自信が持てずにいたそうです。 文学座の養成所の面接を受けて合格した後も、「同期同士が自分を批判しているのを聞いて、自信が持てなかった」と話しています。 しかし、そんな市毛良枝さんを変えてくれたのが登山でした。登山を機に、積極的な性格になることができたのだそうです。 きっと文化講演会では、自身の人生観をも変えた登山について、さまざまな面白いエピソードが聞けることでしょう。 俳優業を継続しながら、文化講演会も精力的に取り組んでいるようです。 市毛良枝が『市毛良枝の里に発見伝―関東近郊の里山21コースを徹底ガイド』を出版 市毛良枝さんは、2003年に書籍『市毛良枝の里に発見伝―関東近郊の里山21コースを徹底ガイド』を出版しています。 市毛良枝の里に発見伝―関東近郊の里山21コースを徹底ガイド市毛 良枝Amazon楽天市場YahooAmazonの情報を掲載しています この書籍は、里山探訪記となっており、関東近郊の里山について記載されています。 専門雑誌『ウォーキングマガジン』で連載していたもので、好評につき書籍化されました。 市毛良枝さんは、この書籍の中で、日本の美しい景色は里山の風景だと話しています。 何よりも里山の美しさは際立つと語っており、市毛良枝さん独特の感性が、この書籍の中でたっぷりと楽しめるようです。 書籍『市毛良枝の里に発見伝―関東近郊の里山21コースを徹底ガイド』の目次は以下の通りです。 春の里山歩き・花嫁街道(千葉県安房郡和田町) 都民の身近な低山・高尾山(東京都八王子市) 早春に咲く野の花と遺跡の里・星野(栃木県栃木市星野町) 夏の里山歩き(埼玉県さいたま市) 首都圏唯一の棚田風景・大山千枚田(千葉県鴨川市) オオムラサキと清流の里・嵐山渓谷(埼玉県比企郡嵐山町) 秋~冬の里山歩き(千葉県印旛郡栄町) 山村の暮らしの面影を訪ねる・奥多摩むかしみち(東京都西多摩郡多摩町) 西丹沢山麓の名水の里・洒水の滝(神奈川県足柄上郡山北町) 首都圏付近という場所にも関わらず、昔ながらの美しい里山の景色が、この書籍ではたくさん紹介されています。 市毛良枝の現在・これから 市毛良枝さんは現在も、ドラマや映画、舞台にライブイベントと、多数の仕事をこなしています。 登山に関わる仕事についても、文化講演会など、多数のオファーが来ているようです。 2019年9月時点で、市毛良枝さんの年齢は、69歳。通常ならば、この年齢でこれだけの仕事量をこなすのは難しいと思われますが、今も元気に仕事を続けています。 これも登山による肉体の強化と精神面のいい変化がもたらしたことなのでしょうか。市毛良枝さんの充実した生活ぶりがうかがえます。 また、市毛良枝さんは、日本トレッキング協会の理事も務めています。 さらに登山を通じ、環境問題にも関心を持ち、1999年には環境省の環境カウンセラーに登録されました。 現在、環境調査隊に参加するなどして、環境カウンセラーとしての活動も行っているようです。 今後も俳優業をこなすかたわら、登山の活動にも力をいれていくのではないでしょうか。市毛良枝さんのこれからの活躍も楽しみですね! 市毛良枝 プロフィール 生年月日:1950年9月6日 出身地:静岡県 血液型:O型 星座:おとめ座 趣味:登山、読書(好きな作家は糸川英夫、遠藤周作、小林信彦、堺屋太一)、散歩 所属事務所:アミューズ デビュー作は1971年放送のドラマ『冬の華』(TBS系)。その後は、ドラマや映画に多数出演。代表作はドラマ『ライオン奥様劇場~嫁姑シリーズ~』(フジテレビ系)や『オレゴンから愛~オレゴン日記‘89』(フジテレビ系)。俳優業をこなしつつ、特定非営利活動法人日本トレッキング協会理事や環境カウンセラーとしても活躍。 [文・構成/grape編集部] 出典 zakzak/アミューズ Share Post LINE はてな コメント
俳優として活躍している市毛良枝(いちげよしえ)さん。
俳優だけでなく、登山家としても活動しています。
市毛良枝さんは、俳優としての仕事に自信を持てずにいた時もあったのだとか。しかし、そんな迷いをはねのけてくれたのが登山でした。
市毛良枝さんの活躍ぶりや登山について、また現在の活動など、さまざまな情報をご紹介します。
市毛良枝は立教女学院出身! 宝塚に憧れていた過去も
立教女学院中学校・高等学校出身の市毛良枝さん。かつては宝塚歌劇団に憧れていたことがあったといいます。
しかし、レッスンをしてみたところ「無理だな」と感じ、新劇の道へ進むことを決意。
立教女学院高等学校を卒業した後、文学座や俳優小劇場の養成所に入り、俳優人生をスタートさせました。
市毛良枝さんがテレビに初出演したのは、1971年放送のドラマ『冬の華』(TBS系)でした。
市毛良枝さんは『夕刊フジ』の公式サイト『zakzak』でのインタビューで、こんなことを語っていました。
周りから「俳優に向かない」といわれていたものの、デビューから40年以上もの間、俳優として第一線で活躍してきた市毛良枝さん。
それに対し、市毛良枝さんは「いわゆる女優らしくないところが、新鮮に感じられたんじゃないかしら」と語っていました。
市毛良枝が『サワコの朝』で登山の魅力を語る
『お嫁さんにしたい女優ナンバー1』と称されたこともある市毛良枝さんは、おしとやかなイメージがありますが、プライベートでの趣味は意外にも登山。
※写真はイメージ
2018年9月1日に放送されたトーク番組『サワコの朝』(TBS系)で、市毛良枝さんは登山の魅力について熱く語っていました。
市毛良枝さんが登山と出会ったのは、40歳の時だそうです。父親の入院先の医者が、偶然、山好きだったことがきっかけでした。
しかし、もともとはインドア派で、運動が苦手だった市毛良枝さん。なぜ、登山にはまったのかというと、「医者から初めて聞いた登山の話が楽しそうだったから」だといいます。
医者の話をきっかけに、市毛良枝さんはなんと北アルプスの2700~2900m級の山で登山デビューを果たしました。
デビュー戦でこのようなレベルの高い山に登るとは、驚きですね。
その後、市毛良枝さんはアフリカのキリマンジャロにも挑戦しました。
市毛良枝さんは「登山を始めたことで前向きな性格に変わった」と話しています。
市毛良枝さんにとって、登山は自分の性格まで変えてしまうほどの、大きな存在であるようです。
市毛良枝は文化講演会も行っている
プライベートで登山の魅力にはまった市毛良枝さん。その魅力について、文化講演会でも語っているようです。
さまざまな市町村を訪れながら、多くの人に登山の楽しみを語っています。
近年も俳優として活躍し続けている市毛良枝さんですが、俳優になりたての頃は自分に自信が持てずにいたそうです。
文学座の養成所の面接を受けて合格した後も、「同期同士が自分を批判しているのを聞いて、自信が持てなかった」と話しています。
しかし、そんな市毛良枝さんを変えてくれたのが登山でした。登山を機に、積極的な性格になることができたのだそうです。
きっと文化講演会では、自身の人生観をも変えた登山について、さまざまな面白いエピソードが聞けることでしょう。
俳優業を継続しながら、文化講演会も精力的に取り組んでいるようです。
市毛良枝が『市毛良枝の里に発見伝―関東近郊の里山21コースを徹底ガイド』を出版
市毛良枝さんは、2003年に書籍『市毛良枝の里に発見伝―関東近郊の里山21コースを徹底ガイド』を出版しています。
市毛良枝の里に発見伝―関東近郊の里山21コースを徹底ガイド
Amazon楽天市場Yahoo
この書籍は、里山探訪記となっており、関東近郊の里山について記載されています。
専門雑誌『ウォーキングマガジン』で連載していたもので、好評につき書籍化されました。
市毛良枝さんは、この書籍の中で、日本の美しい景色は里山の風景だと話しています。
何よりも里山の美しさは際立つと語っており、市毛良枝さん独特の感性が、この書籍の中でたっぷりと楽しめるようです。
書籍『市毛良枝の里に発見伝―関東近郊の里山21コースを徹底ガイド』の目次は以下の通りです。
首都圏付近という場所にも関わらず、昔ながらの美しい里山の景色が、この書籍ではたくさん紹介されています。
市毛良枝の現在・これから
市毛良枝さんは現在も、ドラマや映画、舞台にライブイベントと、多数の仕事をこなしています。
登山に関わる仕事についても、文化講演会など、多数のオファーが来ているようです。
2019年9月時点で、市毛良枝さんの年齢は、69歳。通常ならば、この年齢でこれだけの仕事量をこなすのは難しいと思われますが、今も元気に仕事を続けています。
これも登山による肉体の強化と精神面のいい変化がもたらしたことなのでしょうか。市毛良枝さんの充実した生活ぶりがうかがえます。
また、市毛良枝さんは、日本トレッキング協会の理事も務めています。
さらに登山を通じ、環境問題にも関心を持ち、1999年には環境省の環境カウンセラーに登録されました。
現在、環境調査隊に参加するなどして、環境カウンセラーとしての活動も行っているようです。
今後も俳優業をこなすかたわら、登山の活動にも力をいれていくのではないでしょうか。市毛良枝さんのこれからの活躍も楽しみですね!
市毛良枝 プロフィール
生年月日:1950年9月6日
出身地:静岡県
血液型:O型
星座:おとめ座
趣味:登山、読書(好きな作家は糸川英夫、遠藤周作、小林信彦、堺屋太一)、散歩
所属事務所:アミューズ
デビュー作は1971年放送のドラマ『冬の華』(TBS系)。その後は、ドラマや映画に多数出演。代表作はドラマ『ライオン奥様劇場~嫁姑シリーズ~』(フジテレビ系)や『オレゴンから愛~オレゴン日記‘89』(フジテレビ系)。俳優業をこなしつつ、特定非営利活動法人日本トレッキング協会理事や環境カウンセラーとしても活躍。
[文・構成/grape編集部]