出会って2日のホームレスで自閉症の青年を養子にした看護師 その理由に感動
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
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驚くべき方法で1人の青年の命を救った看護師の女性が、アメリカで話題になっています。
ジョージア州に暮らす27歳のジョナサン・ピンカードさんは2018年8月、突然体調が悪くなって病院に行きました。するとそこで「今すぐ心臓移植が必要です」と告げられてしまいます。
ジョナサンさんは自閉症で身寄りがなく、住む家もなかったためホームレスの人のためのシェルターで寝泊まりをしていました。
それ以来、入退院を繰り返していた彼は、12月に再び倒れて病院に運び込まれてしまいます。
その時、ジョナサンさんを担当したのは集中治療室の看護師をしているローリ・ウッドさんでした。
ローリさんは、世話をしてくれる身寄りがいないことが理由で、ジョナサンさんが心臓移植の待機リストに申し込めないことを知ります。
ローリさん:
「看護師である以上、患者さんを助け、支えてあげたい。でも何らかの理由でそれができないことはとても悔しい。」
そんな思いにかられながらジョナサンさんのケアをしていたローリさんは、翌日に大きな決断をします。
それは「ジョナサンさんが心臓移植が受けられるように、彼を養子にすること」でした。
出会って2日の患者の『母親』になった看護師
ローリさんは勤務する病院のFacebookに投稿された動画でこう語っています。
海外メディア『TODAY』によると、ローリさんはジョナサンさんを養子にすると決めた時、彼のことをほとんど何も知らなかったといいます。
一緒に暮らすようになると、2人の好きなテレビ番組が一緒だったことを知り、すぐに仲よくなったそうです。
ジョナサンさんはローリさんを『ママ』と呼び、ローリさんも本当の息子に接するように彼と接しているといいます。
ジョナサンさんは2019年8月に心臓移植の手術を受けて無事に成功。年内には事務職の仕事に復帰できそうなほど順調に回復しているということです。
ジョナサンさんの命を救っただけでなく、『家族』というかけがえのないものをプレゼントしたローリさん。
このストーリーはメディアでも取り上げられ、ローリさんの優しさと行動力に称賛が殺到しています。
ジョナサンさんが1日も早く元気になり、親子となった2人がこれからも幸せな毎日を過ごしていけるといいですね。
[文・構成/grape編集部]