これぞ永遠の愛 バレンタインに最愛の夫から届いた花束に妻が号泣 その理由は
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アメリカでは2月14日のバレンタインデーには男女問わず愛する人に愛や感謝を伝えるのが一般的です。
妻や恋人に花やチョコレートなどを贈る男性も多く、1年でもっともロマンティックな日といえます。
2020年のバレンタインデー前日、デブラ・テニーさんの家にきれいな花束が届きました。
その花束に添えられたカードを読んだデブラさんは言葉を失います。
バラは赤く、スミレは青い。
僕はいつだってきみのことを愛しているよと、天国から叫んでいる。
きみの永遠のバレンタイン(恋人)より愛を込めて。R.T.
その花束は2019年12月に脳腫瘍で亡くなったデブラさんの最愛の夫、ランディさんから贈られたものだったのです。
天国から届いた愛する妻へのプレゼント
海外メディア『UNILAD』によると、自分に残された時間が長くないことを悟ったランディさんは知り合いのフラワーショップに連絡をして、バレンタインデーに黄色いバラの花束をデブラさんに送ってほしいと頼んでいたのです。
そして花束にはいつも自作の詩がついていて、決まって「バラは赤く、スミレは青い…」から始まっていたといいます。
この日、デブラさんはFacebookに動画と写真を投稿し、ランディさんへの思いをつづりました。
今まで何十回もバレンタインデーを一緒に過ごしてきた夫がいない…それはデブラさんにとって本当にさびしいことでしょう。
そんな妻の気持ちを察して、こっそりと花束を手配していたランディさん。彼がどれほどデブラさんを愛していたかが痛いほど伝わってきます。
贈ったバラの花束に感動するデブラさんを見て、ランディさんは空の上で微笑んでいるかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]