不可能な『配達先』に、手紙を届けたい息子 ワケを知った郵便配達員は…
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出典:Teri Copland

『東京の人は冷たい』は本当?ベビーカーを押す母が受けた、思いやりの瞬間めい(son_son_sooooooon)さんは、読者から寄せられた東京でのあるエピソードを、Instagramに投稿。 ベビーカーを押す女性が実際に体験した、心温まる出来事とは。

湖にぬいぐるみが落下! ダメ元で見知らぬ釣り人に話しかけた結果?外出先で突然のトラブルに見舞われ、困り果ててしまった経験はありますか。そんな時、親切な人が手を差し伸べてくれたら、それだけで張り詰めた心に安心感が生まれ、『助けられる』かもしれません。 プロレスラーの、高井憲吾(@hof_takai)さんは、移動中に車が脱輪してしまったとか。 幸い、ケガなどはなかったものの、車を動かせなくなってしまった高井さん。途方に暮れていると、犬の散歩をしていた女性が、「手伝いましょうか?」と声をかけてきて…。
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- Teri Copland
イギリスで郵便事業を営んでいる企業『ロイヤルメール』。
1人の子どもに対して行ったある振る舞いが、世界中で反響を呼んでいます。
7歳の息子「天国にいるお父さんに手紙を渡して」
一連の出来事をネット上に投稿したのは、7歳の息子さんを持つ、母親のテリー・コープランドさん。
ある日、テリーさんの息子さんは、1通のカードを入れた封筒をポストに投函します。そのカードは、亡くなった父親へのバースデーカードでした。
封筒には、郵便配達員にあてて息子さんが書いた「郵便配達員さん、どうか天国にいるお父さんに渡してください」というメッセージがつづられていました。
それから数週間後、手紙を受け取ったロイヤルメールから息子さんの元へ、次のような返信が届いたのです。
ロイヤルメールの対応に感激した母親は、「無視することもできたというのに、会ったこともない小さな男の子のために時間を割き、心をつくしてくれたことに感謝します」とつづっています。
一連の出来事はFacebookに投稿され、45万件もの「いいね!」を集めました。
・読んでいて涙があふれた。
・息子さんは嬉しかっただろうな。手紙を無視せずにいてくれてよかった。
・優しい物語をシェアしてくれてありがとう!ロイヤルメールの対応にグッときたよ。
「天国にいるお父さんに手紙を届けてほしい」という息子さんの切なる願いは、郵便配達員たちの心を動かしました。
たくさんの人の優しさに触れた家族を見て、きっと天国にいるお父さんも喜んでいるはずです。
[文・構成/grape編集部]