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自衛隊がベッド1万台を購入 隊員の環境改善に「素晴らしい!」と称賛の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

災害が起こった時、すぐさま駆け付け多くの人を助けてくれる自衛隊。

2019年10月の台風19号の際、防衛省の河野太郎外務大臣が自衛隊が休息をとる姿を公開し、話題になりました。

体育館には所狭しと簡易ベッドが並び、プライベートを守る仕切りはほとんど見当たりません。

しかし、これはまだ環境が整ったほうです。時には床に寝ころび、いわゆる『雑魚寝』をしなければならない時もあるといいます。

また、河野大臣の投稿に対し、元自衛官から「自分は簡易ベッドを自費で用意していた」という訴えも寄せられていました。

災害派遣の環境改善のため、自衛隊が簡易ベッド1万台を購入

自衛隊員の過酷な環境を問題視し、河野大臣は環境を改善する意向を強調してきました。

2019年12月、防衛省は災害派遣をする自衛隊員の環境改善を目指し、簡易ベッドと用具箱を約9900個ずつ購入することを明かしました。

産経ニュースによると、簡易ベッドや用具箱は既存のものと合わせて1万6400人分を整備するとのことです。

政治家であり元陸上自衛官の佐藤正久さんは、Twitterで「河野大臣から私物品携行しなくてもいいようにすると明言。有言実行」と今回の発表を称賛。

佐藤さんの投稿をきっかけに多くの人がこの件を知り、喜ぶ声や安心する声が上がっています。

・とてもいい改善だと思います!災害派遣で雑魚寝はさすがにひどすぎます。

・そんな過酷な環境だなんて知らなかった…。ちゃんと休息をとれるようにしてほしい。

・どんどん環境を改善してほしい!力を十分に発揮するにも、休息は必要だと思う。

隊員は被災地の厳しい環境で活動しているため、心身共に消耗が激しいことでしょう。疲労が蓄積した状態で活動しては、隊員もケガをする可能性があります。

近年、働き方改革が進んでいる日本。自衛隊の環境も改善されることを祈るばかりです。


[文・構成/grape編集部]

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出典
産経ニュース@konotarogomame

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