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なんというかっこよさ…! 新成人らが参加した京都の伝統行事に惚れ惚れ

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真は2019年のもの

2020年1月13日、全国各地で新成人の門出を祝う成人式が行われました。

その中には、國學院大學の『成人加冠式』で行われている一風変わった成人の儀式も。

『成人加冠式』は、國學院大學で2008年から行われているもので、奈良・平安時代に行われていた儀式をもとにしたもの。

雅な衣装に身を包み、美しい舞や凛とした行列が見られる『成人加冠式』は、大学内でも高い人気を誇っています。

同様に、日本の由緒ある伝統を継承した行事が、京都の三十三間堂でも行われていました。

新春恒例の『大的全国大会』に新成人らが参加

毎年、1月中旬に行われる『大的(おおまと)全国大会』は、伝統競技『通し矢』に由来します。

『通し矢』とは、江戸時代の頃に三十三間堂の長さ約120mの軒下で、武士が一昼夜かけて射通し、その矢の数を競った競技。

新成人による通し矢は1951年から始まり、長く三十三間堂の恒例行事として親しまれています。

2020年の今年は、美しい晴れ着姿に身を包んだ新成人ら約1600人が参加。集まった観客の目を楽しませました。

凛とした姿勢で矢を放つ新成人の姿は、見ているこちらの背筋まで伸びるような美しさ。

きっと、この日を楽しみにしていた新成人も多くいたことでしょう。彼らから感じる満ちあふれたやる気もまた、見る人を引きつける理由の1つなのかもしれませんね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
三十三間堂で「通し矢」 晴れ着で弓矢の腕前競う

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