医師「研修医の頃に一番褒められたのは…」 続く言葉に、考えさせられる
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消化器内科医として働いている、ふろ仙人(@doctorhirosan)さん。
Twitterに投稿した、研修医時代のエピソードが反響を呼んでいます。
研修医の時に、一番褒められたこと
研修医だった頃、投稿者さんは病院に貢献したこととして以下の3つを挙げています。
中心静脈内に、医療器具である『カテーテル』をとてもすばやく入れたこと。
地方会で、優秀な発表をした人に贈られる『優秀演題賞』を授与されたこと。
職場の人たちと開催した飲み会で、幹事をうまくこなしたこと。
しかし、偉い医師が投稿者さんを褒めたのは、上に挙げたエピソードのどれでもありませんでした。医師が、投稿者さんを一番たたえたのは…。
自分1人では立ち向かえない患者の急変に、大声で周りに助けを呼べたこと。
※写真はイメージ
患者の急変に対し、「今の自分には太刀打ちできない」と自ら認め、すぐさま周囲にいる先輩に助けを求めた投稿者さん。
その行動によって、救われた命があったのかもしれません。
続けて、投稿者さんは「仕事における自尊心よりも、分からないことは素直に認めて次に活かすことが大切だ」と、自身の考えを投稿しています。
【ネットの声】
・患者としても、そういう医者がいてくれると助かる。
・研修医の時にその判断をして、行動に移せた投稿者さんはすごい。
・できないことや分からないことを、相手に素直に伝えられる人のほうが信頼できると思う。
医療関係者に限らず、仕事をするうえで周囲の人と信頼関係を築くことは重要です。
自分の立場や周囲の評価を気にしすぎた結果、取り返しのつかないミスをしてしまうことも。時には素直に自らの状況を認め、周囲から学ぶ姿勢を見せることも大切ですね。
[文・構成/grape編集部]