幼稚園を卒園する娘 バスでの一言に「涙が止まらん」「花粉症じゃないのに鼻水が…」
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春は出会いの時期であると同時に、別れの時期でもあります。
年度の区切りであることから、多くの人の生活環境が変化するタイミング。卒業や退職、転居などによって、これまで親しかった人と離れてしまうでしょう。
相手への想いが強いほど、別れの瞬間には胸が締め付けられるものです。
卒園する幼稚園児の『最後の通園バス』
月光もりあ(orenoatamanonaka)さんの娘さんも、2025年の春に『別れ』を経験する1人。
娘さんは、3年もの間通った幼稚園を卒園します。そこで月光さんは、我が子の成長を記録すべく、最後の2日間、送り迎えの光景を映像で残すことにしました。
そして、ついにやってきた『通園バスに乗る最後の日』。月光さん夫婦が、娘さんを見守る中で思ったこととは…。
3年間、娘さんを身近で見守ってくれた、幼稚園の関係者たち。娘さんにとって、家族の次に近しい大人です。
また、月光さん夫婦にとっては頼りになる存在であり、入園式の時の保育士の言葉は忘れられないといいます。
最後の通園バスから降りる瞬間、娘さんは「運転手さんとバイバイしたくない」と落涙。きっとこれまで、月光さん夫婦が見ていない場面でも、多くの思い出を作ってきたのでしょう。
娘さんと幼稚園の関係者たちの別れの瞬間を目にして、月光さん夫婦は、これまでの3年間がいかに尊いものだったかを、再認識させられたのでした。
人の温かさが描かれたエピソードに、多くの人が心打たれたようです。
・運転手さんの気持ちを想像したら、涙が止まらん。
・うちの子も運転手さんが大好き。いつか来る別れがさびしいなあ。
・あれ、おかしいな…花粉症じゃないのに鼻水が止まらない…。目から水も出るし…。
確かに、大切な人との別れは非常に悲しいもの。
しかし人は数々の別れを経て、これまで過ごした時間がかけがえのないものだったことを再認識し、縁を大切にするようになるのではないでしょうか。
幼稚園での3年間は、娘さんが成長する上で、大切なことを教えてくれたはずです。
[文・構成/grape編集部]