『楽しい我が家』 その裏には、こんな苦しみがあった
公開: 更新:


客に在庫の有無を聞かれた店員 ドラマチックな展開に「オレも仕事で使おうかな」SNS上で創作漫画を公開している、かめの まくら(@mkr0089)さん。2025年2月16日、客と店員のやり取りを描いた漫画をXに公開しました。女性客が男性の店員に、ある商品の在庫の有無について尋ねると…。

きびだんごを使い切った桃太郎 そこに1匹のオオカミが…「人生ってだいたいこう」「笑った」幼い子供に読み聞かせる作品の定番ともいえる、昔話の『桃太郎』。犬、サル、キジを従えて、主人公の桃太郎が鬼ヶ島へ鬼退治に行くというストーリー展開は、あまりにも有名ですよね。もしほかの動物が家来になっていたら、鬼との戦いの行方はどうなったのだろう…なんて想像をしたことはありませんか。
- 出典
- @sino_0717
『すすめ!オタク一家』の作品で知られる、漫画家の『しののめしの』さん(@sino_0717)。
こんな言葉と共にTwitterに投稿した漫画が、大きな反響を得ています。
「世界のどこかで、似たような怒りかたをしている親御さんがいたら、やめてあげてくださいね」っていう、反面教師的な実録漫画。
はたして、しののめしのさんの母親の、問題がある怒りかたとは…。
『土下座ループ』
怒っている原因を話さないまま、娘に謝らせ続ける母親。
問題点を、しののめしのさんは漫画の下に、こう書き出しています。
この怒りかた、何が問題かって「なぜ怒られたか」を私がまったく覚えてないから。
完全に「子どものための教育・育児」ではなく「親のためのストレス発散」になってるところね…。
あと、なんで許してもらえないかも分からないから、どうしようもない…。
次回に生かせるものが何もない、ただストレスがかかるだけの時間。
しののめしのさんは、いったい何度そんなつらい時間を過ごしてきたのでしょうか。
漫画を読んだ人の中には、同じような体験をしてきた人がたくさんいました。
【ネットの声】
・私の父がまさにこれです!
・分かりすぎて心中お察しします…。
・これ、僕が嫁さんにやられてる。
・私の母がまさにコレでした。全く愛情がない訳ではなく、普通な時もありましたが…どんなに理不尽な理由で怒られても、泣きながら謝り続けていました。
しののめしのさんの漫画を見て、「やっぱり相手がおかしかったんだ」と心が救われる思いがした人もいることでしょう。
こんなに共感する人がいる話を、なぜしののめしのさんは、いままで公開しなかったのでしょうか。
そこには、漫画家として、また娘としての葛藤がありました。
なぜいままで語らなかったの?