『楽しい我が家』 その裏には、こんな苦しみがあった By - grape編集部 公開:2018-02-20 更新:2018-03-09 お母さん娘 Share Post LINE はてな コメント 口をふさいでいたもの しののめしのさんは、いまになって、やっと自分の嫌だった体験を公開することができました。 けれど、しののめしのさんの作品『すすめ!オタク一家』を読んだ人からは、「あの、オタクのお母様ですか?コミックでのイメージと違いますね…」とのコメントも届いています。 漫画に登場した、しののめしのさんの母親は、いつもハイテンションでオタク趣味にも理解がある人。漫画を読みながら、『理想的な母親』だと感じた人もいるかもしれません。 さまざまな反応がある中、しののめしのさんは漫画を公開した理由を語りました。 たまたま浮上したらいつか来るだろうなぁと言うコメントが来てたので…べつに愛されてないわけじゃないし何もかもを恨んでるわけでもないし、楽しかったのも本当なんですけど、そういう良いものも悪いものも全部ごちゃまぜにして出来たのが私です。オタク一家は楽しかったところに焦点を当てていたのと— しののめしの@腐女子交流記連載中 (@sino_0717) 2018年2月19日 当時は本当にダメな叱られ方や育てられ方をしていた、という自覚が薄かった。今になってやっと、私がこんなに不安定な根底の原因はアレだったんだな、て気付いたってだけの話です。そもそもずっと言えなかったのが、オタク一家という作品があったからなんですよね…。— しののめしの@腐女子交流記連載中 (@sino_0717) 2018年2月19日 『すすめ!オタク一家』は、家族と一緒にいて楽しかったところに焦点を当てたもの。 そんな作品を公開してから、心のわだかまりとなっている暗い話をすることに、しののめしのさんは抵抗がありました。 しかし…。 読者さんに対して「アレはなんだったのか」て思われたくなくて、ずっと黙っては居たんですけど、どう転んでも楽しかったことにも辛かったことにもどこにも嘘はないんです。私という人間がオタク一家を連載していた時より良いか悪いかはわかりませんが、とにかく変わった、て事だと思います。— しののめしの@腐女子交流記連載中 (@sino_0717) 2018年2月19日 私に言えることはもし同じように「別に愛されてないわけじゃないし、楽しいこともあった」て人でも誤魔化さずに「それでも私は辛かった」て思っていいし主張して良いし、どれだけ恩がある家族でも嫌っても良いってことです。— しののめしの@腐女子交流記連載中 (@sino_0717) 2018年2月19日 家族との間に、どんなに楽しい思い出があったって、「それでも私はつらかった」と思っていいし、主張していい。 そう考えることができるようになった、しののめしのさん。 人には、いい面があれば、悪い面もあります。どちらも合わせて、1人の人間。なので、例えいい面が大きかったとしても、悪い面を「なかったこと」にしなくていいのです。 家族との関係に苦しんできた多くの人たちに、しののめしのさんの言葉は勇気をもたらしたことでしょう。 しののめしのさんの、ほかの作品 現在、しののめしのさんは『腐女子交流記 ~アラサー×JK~』を『ヤングエースUP』で連載中! アラサーとJKの、オタクあるある満載な『腐日常』を読むことができますよ。 気になった人は、ぜひご覧ください! 本日よりヤングエースUP様にて新連載「腐女子交流記〜アラサー×JK〜」が開始されました!ヤングエースUP様に帰ってきましたよーー!!無料で読めますので良かったら是非〜!!腐女子あるある系(?)のギャグ漫画です!https://t.co/f0w1PmDPm8 pic.twitter.com/Ryc1XGx6P1— しののめしの@腐女子交流記連載中 (@sino_0717) 2017年12月15日 [文・構成/grape編集部] 1 2 娘と『ごっこ遊び』をする父親 思わずツッコミを入れたワケが…「令和ならでは」父親の、ゆーぱぱ(@too6mi)さんが育てる娘さんは、幼稚園児の頃に『ごっこ遊び』にハマっていたそうです。 母親「4歳の娘が迷子になった!」 探し回った結果に、店員が「ちょっと待って」4歳の女の子が店で迷子!店員と警備員も一緒に探し回った結果…? 出典 @sino_0717 Share Post LINE はてな コメント
口をふさいでいたもの
しののめしのさんは、いまになって、やっと自分の嫌だった体験を公開することができました。
けれど、しののめしのさんの作品『すすめ!オタク一家』を読んだ人からは、「あの、オタクのお母様ですか?コミックでのイメージと違いますね…」とのコメントも届いています。
漫画に登場した、しののめしのさんの母親は、いつもハイテンションでオタク趣味にも理解がある人。漫画を読みながら、『理想的な母親』だと感じた人もいるかもしれません。
さまざまな反応がある中、しののめしのさんは漫画を公開した理由を語りました。
『すすめ!オタク一家』は、家族と一緒にいて楽しかったところに焦点を当てたもの。
そんな作品を公開してから、心のわだかまりとなっている暗い話をすることに、しののめしのさんは抵抗がありました。
しかし…。
家族との間に、どんなに楽しい思い出があったって、「それでも私はつらかった」と思っていいし、主張していい。
そう考えることができるようになった、しののめしのさん。
人には、いい面があれば、悪い面もあります。どちらも合わせて、1人の人間。なので、例えいい面が大きかったとしても、悪い面を「なかったこと」にしなくていいのです。
家族との関係に苦しんできた多くの人たちに、しののめしのさんの言葉は勇気をもたらしたことでしょう。
しののめしのさんの、ほかの作品
現在、しののめしのさんは『腐女子交流記 ~アラサー×JK~』を『ヤングエースUP』で連載中!
アラサーとJKの、オタクあるある満載な『腐日常』を読むことができますよ。
気になった人は、ぜひご覧ください!
[文・構成/grape編集部]