「俺にもタダで絵描いてよ!」といった男性 返ってきた言葉に憤慨するも
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
- 出典
- @sow_LIBRA11
以前働いていた店に元アニメーターの同僚がいたと話す、ライトノベル作家のSOW(@sow_LIBRA11)さん。
ある日、同僚が描いた『販促用のポスター』を見た投稿者さんは、素晴らしい出来栄えに驚きました。
同僚の話を聞くに、店長に頼まれてタダで描いたのだとか。
「さすが元プロ、すごいなぁ」と感心していると、その話を聞いていた男性がこう話しかけてきたそうです。
「タダで描いて」といわれ、元アニメーターは…
「俺にも描いてよ。タダで描いてくれるんでしょ?」
いままでの話を聞いて、きっと「頼めば自分にも描いてくれる」と思ったのでしょう。
しかし、同僚はハッキリと「それはできない」と断ります。
「なんでだよ!店長にはタダで描いたんだろ!」
憤慨する彼を前に、続けてこういったそうです。
「店長は最初に、『いくらくらい払えばいいかな』と聞いてくれたんだよ」
その言葉を聞き、「タダで描いて」といった彼は黙って引き下がったそうです。
「タダで描いてよ」といった彼と、「いくら払えばいい?」といった店長…同僚の持つ技術に対する、考え方の違いが分かります。
また、同僚は決してお金に汚いわけではありません。
自分の技術にプライドを持っているからこそ、彼の言葉を聞いて、自分の技術が軽んじられたように感じたのでしょう。
技術はタダではない
「へー、すごいね!自分にもやって!」
絵に限らず、何かしらの技術を持っている人は、一度は『タダ前提のお願い』をされたことがあるかもしれませんね。
頼んでいる人からすると「知り合いなのに、どうしてお金を払わなきゃいけないの?仕事じゃないのに」という気持ちなのでしょうか。
彼らの技術は、長年の経験や苦労によって磨かれたもの。技術を磨くために、膨大な時間やお金を使った人も多いことでしょう。
その技術に対して「タダでやって」というのは、失礼にあたることなのです。
投稿に対し、このような声が寄せられています。
何事も、人に物を頼む時は誠意が大切です。相手を尊重し、しっかりと言葉を選んだうえで頼めば、お互いに気持ちの良い人間関係を築けるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]