「『最後に』だけでも読んでほしい」の声 愛媛県、感染症の状況報告に反響
公開: 更新:
元プロ野球選手 清原和博容疑者、逮捕される ファンは動揺…2016年2月2日、元プロ野球選手の清原和博容疑者が、覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されました
文豪に愛された『山の上ホテル』 明治大学が継承を発表川端康成や三島由紀夫など多くの作家たちが利用していたことで知られている、東京千代田区にある宿泊施設『山の上ホテル』。2024年11月15日、治大学は『山の上ホテル』が建設されている土地と建物を取得を発表しました。
- 出典
- 愛媛県
新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染者が全国に広がる中、各自治体は対応に追われています。
愛媛県では、県のウェブサイト上にコロナウイルスに関する情報をまとめたページを開設。
2020年3月6日には、『愛媛県内における新型コロナウイルス感染症の状況等について』が掲載され、その内容が愛媛県民以外の多くの人々からも反響を呼んでいます。
「『最後に』だけでも読んでほしい」の声
反響を呼んでいるのは、『愛媛県内における新型コロナウイルス感染症の状況等について』の最後に記された『5.最後に』の部分。
「『最後に』だけでも読んでほしい」「これは全国民が覚えておくべきこと」と人々の胸を打った、その内容がコチラです。
連日のように新たな感染者を報じるニュースが流れる中、多くの人が収束の気配が見えない現状に強い不安感を抱いていることでしょう。
しかし、こんな時だからこそお互いに思いやることの大切さを説いた愛媛県の対応に、称賛の声が相次いで寄せられています。
・ほかの項目も分かりやすくまとまっているし、何より最後の文章が素晴らしい!
・マスコミも、不安をあおる情報だけでなく、人を安心させるようなことを最後に伝えるべきでは。
・愛媛県民として、誇らしいです。
・愛媛県民以外も、多くの人が覚えておくべき言葉。
手洗いうがいはもちろん、一人ひとりが感染を防ぐための十分な対策を心がける必要があります。
しかし物資の買い占めや差別など、強い不安感からくるネガティブな行動は、新たな不安を生みだしかねません。
「ウイルスを過度に恐れ、地域で共に生きる方々を攻撃・排除したり、傷つけたりするのではなく、むしろ今こそ他人を思いやり、皆で手を取り合うべき」という愛媛県の声明に、ハッとさせられた人は多いはずです。
[文・構成/grape編集部]