「どちらがいいかな」 文房具店で女性に声をかけたおじいさん 手に持っていたのは…
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※写真はイメージ

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冷蔵庫に貼ってある妻の『置手紙』 まさかの内容に「間接的な命令だ」「やるしかない」外出をする際に、留守番をしている人や後から帰宅する人に向けて伝言を残す、置手紙。 行き先や、いつ帰宅するかなどの情報を書くことが多いでしょう。ただ、人によっては置手紙で『願いごと』を書き記すこともあります。
- 出典
- @naoka7087






なーなさん(@naoka7087)さんは、文房具店で起きた出来事をTwitterに投稿。反響を呼んでいます。
おじいさんの絵はがき
投稿者さんが店で文房具を見ていると、突然隣にいたおじいさんが絵はがきを2枚手に持って、話しかけてきたそうです。
「どっちがいいと思いますか?」
「どなた宛てですか?」と投稿者さんに尋ねられると、おじいさんは『妻宛て』だと明かしました。新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行で外出していない妻のために、絵はがきを送りたいとのこと。
そしておじいさんはこんなことをいったそうです。
「毎日ポストに新聞を取りに行くから、はがきを出してびっくりさせたい」
おじいさんは、マスクをしていましたが、優しさがにじみでているような人だったといいます。
妻への愛情を感じる素敵なエピソードに、心が温かくなりますね。
ネット上でも、多くの人がおじいさんの行動に称賛の声をあげました。
・素敵ですね。嬉しそうに「新聞を取ってきて」というおじいさんの姿が浮かびました。
・優しいおじいさん。私も実家に絵ハガキを送ってみようかな。
・なんていいお話。シェアありがとうございます。心が和みました。
投稿者さんは、「おじいさんとの出会いと会話のおかげで、たくさんの方と温かみのある優しさを共有することができた」と語っています。
コロナウイルスの影響で外出自粛が続き、身近な人と会話をすることもはばかられます。こういう時には、キレイな絵はがきを送ってお互いを励まし合うのも、いいかもしれないですね。
[文・構成/grape編集部]