「どちらがいいかな」 文房具店で女性に声をかけたおじいさん 手に持っていたのは…
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- @naoka7087
なーなさん(@naoka7087)さんは、文房具店で起きた出来事をTwitterに投稿。反響を呼んでいます。
おじいさんの絵はがき
投稿者さんが店で文房具を見ていると、突然隣にいたおじいさんが絵はがきを2枚手に持って、話しかけてきたそうです。
「どっちがいいと思いますか?」
「どなた宛てですか?」と投稿者さんに尋ねられると、おじいさんは『妻宛て』だと明かしました。新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行で外出していない妻のために、絵はがきを送りたいとのこと。
そしておじいさんはこんなことをいったそうです。
「毎日ポストに新聞を取りに行くから、はがきを出してびっくりさせたい」
おじいさんは、マスクをしていましたが、優しさがにじみでているような人だったといいます。
妻への愛情を感じる素敵なエピソードに、心が温かくなりますね。
ネット上でも、多くの人がおじいさんの行動に称賛の声をあげました。
・素敵ですね。嬉しそうに「新聞を取ってきて」というおじいさんの姿が浮かびました。
・優しいおじいさん。私も実家に絵ハガキを送ってみようかな。
・なんていいお話。シェアありがとうございます。心が和みました。
投稿者さんは、「おじいさんとの出会いと会話のおかげで、たくさんの方と温かみのある優しさを共有することができた」と語っています。
コロナウイルスの影響で外出自粛が続き、身近な人と会話をすることもはばかられます。こういう時には、キレイな絵はがきを送ってお互いを励まし合うのも、いいかもしれないですね。
[文・構成/grape編集部]