「幸せな気持ちになれた」 買い物に行けない高齢女性に食べ物を届けているのは?
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値引きシールが貼られた海鮮丼、よく見ると? 「これは欲しい」北海道在住の咲来(@sakkurusan)さんは、千歳市にある道の駅『サーモンパーク千歳』で撮影した写真をXに投稿。北海道らしい光景に、うらやむ声が相次ぎました!

子供とおばあちゃんの鬼ごっこ 楽しいはずの1枚に10万人が震えたワケしゃく(@shakunone)さんが投稿した、子供たちが遊ぶ1枚が「トラウマすぎる」と話題になっています。おばあさんとの楽しい鬼ごっこを写したはずなのですが…?
新型コロナウイルス(以下、コロナウイルス)の感染拡大防止のためにアメリカでは外出自粛が呼びかけられています。特に重症化しやすいといわれる高齢者や持病のある人は、人が多い場所に行くことは避けることが大切です。
コロラド州に暮らすレネー・ヘルマンさんは持病があるため、常に医療用の酸素ボンベが必要なのだそう。そのため彼女は一切外出をしないようにしているといいます。
とはいえ生活をするためには食料品などを手に入れなくてはなりません。しかし心配は無用。レネーさんには頼もしい『ヘルパー』がいるのです。
持病のある高齢女性を助ける『配達犬』
そのヘルパーとは隣人のカレン・エベレスさんの愛犬、サニー。
サニーはレネーさんから買い物リストを受け取り、カレンさんが買い物に行って、購入したものをサニーが届けているのです。
サニーがやってきてくれることについて、レネーさんは海外メディア『KKTV』の取材にこう語っています。
このニュースを見た人たちからは「なんて賢い犬」「幸せな気持ちになれた」などのコメントが寄せられています。
感染防止のために重要だといわれている『ソーシャル・ディスタンシング(Social Distancing)』は、ほかの人と6フィート(約180㎝)離れることを意味します。
そのためカレンさんからレネーさんに食料品を手渡しすることはできません。
でもサニーなら心配は無用。安心して買い物を頼めるうえ、かわいい犬の訪問に癒されるという嬉しい特典つき!
コロナウイルスの影響で人々が外出自粛を余儀なくされる中で、高齢者や持病のある人のために買い物の代行をするボランティアの人たちも大勢います。
こういう時だからこそ、普段以上に助け合いの精神を持って生活したいものですね。
[文・構成/grape編集部]