職員の手を離したがらない保護犬の姿に涙する人が続出 すると数週間後… By - grape編集部 公開:2020-05-13 更新:2020-05-13 動画犬 Share Post LINE はてな コメント 出典:Desiray Miracle-Wilder 2020年4月、アメリカ・アラバマ州の動物保護シェルターで働くデジレー・ミラクル・ワイルダーさんは、Facebookに1匹の保護犬の動画を投稿しました。 映っているのはデジレーさんの手を必死でつかもうとするオス犬、『スペック』。 掃除を終えてその場を離れようとした彼女にスペックは「行かないで。僕の手を握って」というようにすがりついているのです。 Posted by Desiray Miracle-Wilder on Thursday, April 2, 2020 スペックは2018年10月からずっと、このシェルターで家族との出会いを待ち続けていたのだそう。 そして2020年4月についに里親が決まりかけたのですが、新型コロナウイルス感染症の影響で話はなくなってしまったのです。 ATTENTION: Everyone who has added me on Facebook due to Specks video please add the Bullock County Humane Society so I…Posted by Desiray Miracle-Wilder on Sunday, April 5, 2020 心を痛めたデジレーさんが投稿したスペックの動画は、多くの人たちの涙を誘いました。 この投稿がきっかけとなり、スペックに注目が集まります。 その後、別の非営利の動物保護施設も協力してスペックの里親募集を大々的に行った結果、まもなく彼に里親が決まったのです。 Posted by Bullock County Humane Society on Sunday, March 22, 2020 それからスペックはアラバマ州からニューヨーク州まで移動し、新しい家族となったダニエルさんや先住犬と初対面。 いまではスペックが手を握って欲しい時にはいつでも、ダニエルさんが彼の手をしっかり握ってくれています。 Posted by Danielle Filbeck on Sunday, April 19, 2020 Posted by Danielle Filbeck on Sunday, April 19, 2020 Posted by Danielle Filbeck on Sunday, April 19, 2020 ついにスペックに家族ができたことが施設のFacebookなどに投稿されると、「本当によかった」という祝福のコメントがたくさん寄せられました。 なぜこんなに人懐っこくて愛らしい犬に長い間里親が決まらなかったのかが不思議ですが、海外メディア『The Dodo』によると彼の顔に傷跡があるのだそう。恐らくそれが理由なのではないかということです。 1年半も待ち続けてやっと自分の家族ができたスペック。これからはダニエルさんからたっぷりの愛情をもらって幸せに暮らしていけることでしょう。 [文・構成/grape編集部] ベビーカーが乗ってきたバス おじいさんの一言に車内の空気が一変したワケオルタナ旧市街(@zen_mond_u)さんは、バスで体験した心温まるエピソードをSNSに投稿。13万件以上もの『いいね』を集めました! 何度見ても笑う… 用を足す姿にじわじわ来ると話題「優勝」「人入ってる?」Xでハッシュタグ『#猫のうんこ顔選手権』が流行。 子猫の写真に笑ってしまいます! 出典 Desiray Miracle-Wilder/Bullock County Humane Society/Danielle Filbeck/The Dodo Share Post LINE はてな コメント
2020年4月、アメリカ・アラバマ州の動物保護シェルターで働くデジレー・ミラクル・ワイルダーさんは、Facebookに1匹の保護犬の動画を投稿しました。
映っているのはデジレーさんの手を必死でつかもうとするオス犬、『スペック』。
掃除を終えてその場を離れようとした彼女にスペックは「行かないで。僕の手を握って」というようにすがりついているのです。
スペックは2018年10月からずっと、このシェルターで家族との出会いを待ち続けていたのだそう。
そして2020年4月についに里親が決まりかけたのですが、新型コロナウイルス感染症の影響で話はなくなってしまったのです。
心を痛めたデジレーさんが投稿したスペックの動画は、多くの人たちの涙を誘いました。
この投稿がきっかけとなり、スペックに注目が集まります。
その後、別の非営利の動物保護施設も協力してスペックの里親募集を大々的に行った結果、まもなく彼に里親が決まったのです。
それからスペックはアラバマ州からニューヨーク州まで移動し、新しい家族となったダニエルさんや先住犬と初対面。
いまではスペックが手を握って欲しい時にはいつでも、ダニエルさんが彼の手をしっかり握ってくれています。
ついにスペックに家族ができたことが施設のFacebookなどに投稿されると、「本当によかった」という祝福のコメントがたくさん寄せられました。
なぜこんなに人懐っこくて愛らしい犬に長い間里親が決まらなかったのかが不思議ですが、海外メディア『The Dodo』によると彼の顔に傷跡があるのだそう。恐らくそれが理由なのではないかということです。
1年半も待ち続けてやっと自分の家族ができたスペック。これからはダニエルさんからたっぷりの愛情をもらって幸せに暮らしていけることでしょう。
[文・構成/grape編集部]