車道にいた犬を保護した男性 首輪に付いていた手紙を読んで思わず泣き出す
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マレーシアに住むライオネルさんという男性が食料品を買いに出かけた時のことです。買い物を終えて店を出た彼は、小さな犬が目の前の車道を走り回っているのを目にします。
そばを走っている車やオートバイは犬に向かってクラクションを鳴らしていたのだとか。その様子を見たライオネルさんは、犬が車に轢かれそうになるたびに冷や冷やしていました。
彼は急いで車に乗り込んで犬を追いかけ、犬に近づいたところで道路の端に停車して車から降りました。
その時、車道の真ん中にいた犬はライオネルさんに気付いて彼のほうに歩いてきます。ライオネルさんは下手に近付いて犬が再び車道へ飛び出すことを恐れて、その場でじっとしていました。
それから約10分間見つめ合った後、ついに犬が彼のほうに歩み寄ってきたのです。
犬の首輪には手紙が付いていました。
ライオネルさんは「飼い主の連絡先が書いてありますように」と思いながら手紙を読むことにします。
しかしそこに書かれていたのは彼の願いとは逆の内容でした。
手紙を読んだライオネルさんはいろいろな感情が込み上げて、思わず泣き出してしまったのだそう。
そして彼はシギーを車に乗せて家に連れて帰りました。
ライオネルさんの家に着いた後、シギーはまだ彼のことを警戒していました。しかし1時間もすると心を開いてくれて、彼に近付いてきたといいます。
ライオネルさんはシギーに食事をあげて、お風呂で体を洗ってあげて、彼女のために居心地のいいベッドを作ってあげました。
翌朝には、シギーはすっかりリラックスした様子を見せたそうです。
ライオネルさんは次の日、シギーに里親が決まったことを報告。新型コロナウイルス感染症対策のための活動制限令が終わったら、彼の兄弟が引き取ることになりました。
それまでは彼がシギーの世話をするということです。
ライオネルさんはFacebookにこうつづっています。
ライオネルさんの投稿には「悲しくなった」「助けてくれてありがとう」など1千件以上のコメントが寄せられています。
シギーの首に付いていた手紙は同情を誘いますが、飼い主が彼女を捨てたという行為は許されることではありません。
もしライオネルさんに保護されなかったら、交通量の多い道路でシギーはどうなっていたか分からないでしょう。
命ある動物を家族に迎えると決めたら、最後の瞬間まで責任を持って世話をする…ペットを飼うすべての人が心がけるべきことですね。
[文・構成/grape編集部]