病気の兄犬を心配する弟犬が… 飼い主がいない時にしていたことに涙が出る
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
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優しい飼い主さんと暮らす2匹の犬、8歳のローマンと6歳のスパンキー。
2匹は初めて会った瞬間からすぐに仲よくなり、今では本物の兄弟のようにいつも一緒に過ごしています。
海外メディア『Bored Panda』によると、飼い主さんはある日、ローマンの耳が腫れているのに気が付いたのだそう。
動物病院で診てもらったところ、耳に血腫ができていて手術が必要だということが分かったのです。
手術が2週間先まで予約できなかったため、その間に耳の腫れが悪化してしまい、ローマンはだんだんと元気がなくなってきたのだとか。
またスパンキーはそんなローマンを見て、とても心配するようになったのだそう。
そして手術の5日前、ローマンの体調を心配した飼い主さんは室内に監視カメラを付けて、自分が不在の間も犬たちの様子を確認することにします。
すると…カメラに信じられない光景が映っていたのです。
カーペットの上に横になっているローマン。するとスパンキーがベッドを引きずって彼のそばに持ってきてあげたのです。
それから2匹はぴったりと寄り添って眠っていました。
感動した飼い主さんの姉妹が動画をSNSに投稿するとたちまち拡散され、多くのコメントが寄せられています。
・なんて優しい子。涙が出たわ。
・彼らはこの星でもっとも賢くて愛情深い生き物だ。
・兄弟愛だね。
普段から2匹は遊ぶ時も眠る時もいつでもそばにいるのだそう。
きっとスパンキーはローマンの具合がよくないことに気付き、少しでも助けてあげたいと思っているのでしょう。
『Bored Panda』によるとローマンの耳の手術は無事に終わり、術後の経過も良好だとのこと。
今では耳の不快感がなくなり、すっかり元気を取り戻したそうです。よかったですね。
ローマンの手術の後も、スパンキーはずっと彼のそばに寄り添っていたといいます。
体が健康でない時は心も弱くなってしまうものです。そんな時に優しい弟犬のサポートは、ローマンにたくさんの癒しとエネルギーを与えてくれたことでしょう。
[文・構成/grape編集部]