「本当にその通り」「もっと広まって」 藤森慎吾、容姿いじりしない理由が素晴らしい
公開: 更新:
快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。
ロケで出会う人を「お母さん」と呼ぶのは気になる ウイカが決めている呼び方とは?タレントがロケで街中の人を呼ぶ時の「お母さん」「お父さん」に違和感…。ファーストサマーウイカさんが実践している呼び方とは。
grape [グレイプ] entertainment
公開: 更新:
快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。
ロケで出会う人を「お母さん」と呼ぶのは気になる ウイカが決めている呼び方とは?タレントがロケで街中の人を呼ぶ時の「お母さん」「お父さん」に違和感…。ファーストサマーウイカさんが実践している呼び方とは。
ひと昔前に比べると、人の容姿をネタに笑いをとるという風潮が薄れつつある現代。
お笑いタレントの間では鉄板ネタの1つとされており、いまも容姿で笑いをとる人はいます。しかし、もはやそうしたネタは時代遅れになりつつあるのかもしれません。
2020年8月14日、お笑いコンビ『オリエンタルラジオ』の藤森慎吾さんが自身のYouTubeチャンネルで語った持論が、共感を呼んでいます。
藤森慎吾「笑えないんだったら…」
お笑いコンビ『ガンバレルーヤ』の2人との車中トークを公開した動画で、よしこさんから「藤森さんは私たちのことを、けなさない」と指摘された藤森さん。
「ブス」といわれることもあったよしこさんは、藤森さんと初対面を果たした時にいわれた「かわいい」という発言に衝撃を受けたことを明かしています。
よしこさんの告白を受け、藤森さんは女性のお笑いタレントへの『いじり』に対する持論を展開。「自分には笑いにできる技術がない」といいつつも、そもそも人の容姿をネタに笑いをとりたいとは思っていないとも明かします。
お笑いタレントとしての自身の実力不足をあげるも、「単純にいいたくない」と容姿をネタに笑いをとることへの嫌悪感を口にした藤森さん。
自分の都合で人の容姿をネタにするのは、いわれた側の気持ちを無視する自分勝手な行いと思われてしまいかねません。
動画内での藤森さんの発言は反響を呼び「本当にその通り」「こういう考えがもっと広まってほしい」との声も目立ちます。
・褒めるのも決して簡単ではない。この動画はきっと、見ている人みんながいい気持ちになったと思う。
・観ている側の私たちも、いじり芸はあまりよい印象はないです。
・やらない理由をいろいろ話してくれているけど、「単純にいいたくない」のひと言に、藤森さんのすべてが詰まっている。
また、寄せられているコメントの中には、「藤森さんは、女性だけでなく男性に対しても容姿いじりはしない」というものも。
もちろん、お笑いタレントの中には合意の上で容姿いじりをネタにしている人もいるでしょう。
一方で、容姿いじりはお笑いタレントという立場に限らず、一般人の間でもよく見られるもの。笑いがとれたとしても、ネタにされた相手はどう思うでしょうか。
相手の受け取り方次第では、ただの悪口であり、いじめと思われてしまう可能性もあります。
内容によっては相手を傷付けかねないということを、いじる側は肝に銘じておく必要があるのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]