不死身の生き物がいるって本当!? 世界のびっくり長寿動物たち5選
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アラサー、アラフォー…年齢を区切る言葉が氾濫する昨今、自分の年齢が「若いのかどうか」は気になってしまうものですよね。でも、この動物たちの寿命と比べたら“還暦”だってヒヨッコかも…!驚きの長寿動物たちを紹介します。
ゾウガメ【250年】
「カメは万年」といわれるカメ類ですが、ゾウガメはとくに長寿。100年以上生きる個体は珍しくありません。
出典:Wikipedia
イギリス領のセント・ヘレナ島に暮らすセーシェルセマルゾウガメの“ジョナサン”は今年183歳。獣医の推定では、“ジョナサン”は1832年生まれとのことです。
1832年といえば、「笛を吹く少年」や「ベルト・モリゾ」などでお馴染みの印象派の画家“エドゥアール・モネ”が生まれた年ですし、日本でいうと江戸時代のまっただなか。鼠小僧の処刑が行われている頃で、黒船来航までまだまだ遠い頃です。
まさに歴史の生き証人(?)といえるジョナサンは今も存命。ゾウガメは最大で250年生きると言われているだけに、まだまだ頑張ってほしいですね。
ムカシトカゲ【100年以上】
ニュージーランドの一部の地域に生息する爬虫類・ムカシトカゲの寿命は100年以上。トカゲと名付けられてはいますが、生物学的にはトカゲとはかけはなれている最も原始的な爬虫類です。
出典:Wikipedia
カメ類やワニ類からは遠い昔に失われてしまった、頭頂眼という「第3の目」を頭のてっぺんに持っており(幼体のみ)、「恐竜時代の生き残り」や「生きた化石」などと呼ばれています。
約2億年もの間、ほとんど変化せずに存在し続けているムカシトカゲ。個体ではなく生物の「種」という枠で考えると、これほど長く生き残っているものはなかなかありません。
ご長寿の生き物たち、まだまだ続きます!