「私の身体は魅力がない」と思っていた女性、痴漢にあい『気付いたこと』とは?
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
「きみは、魅力的だ」
正しい意味で使えば、誰かの心を引き付ける力があることを褒める、素敵な言葉です。
しかし、時には性犯罪の『いい訳』として使われてしまうこともあります。
『自分を都合よく扱おうとする人に惑わされないでほしい話』
イラストレーターのよねはらうさこ(@yoneharausako)さんの実体験を元にしたエピソードをご紹介します。
小学生の時から『胸のサイズが小さいこと』を他人にからかわれてきたというよねはらさん。
それが原因で、自分の身体には魅力がないと思い込むようになってしまいます。
するとある日…。
よねはらさんは、痴漢に恐怖を感じながらも、同時に「よかった。魅力を感じてくれる人もいるんだ…」と安心感のようなものを覚えたといいます。
当時のよねはらさんは、「きみが魅力的だから」という口実で痴漢を受けたことで、自分が肯定されたような気持ちになったのです。
しかしその後、大人になったよねはらさんは、痴漢を「肯定された」と勘違いすることで負のループに陥ってしまう危険があることに気が付きます。
そもそも自分の価値や魅力は、他人にはかられるものではなく自分自身で大切にするものであるはず。
最後によねはらさんは、「痴漢の口実など自分を都合よく扱うための言葉には、惑わされないで」と訴えました。
【ネットの声】
・まったくその通り。「魅力的だったから」は痴漢のいい訳にはなりません。
・自分の価値は、自分にしか分かりませんよね。心ない言葉を鵜のみにせず、強い自分でいたいです。
・私も痴漢にあった時、恐怖と自信のなさから、助けを求められなかった。今思えば、自分を大切にするためにも助けを求めていたらと後悔しています。
よねはらさんがいうように、自分の価値は決して他人が決められるものではありません。
例え他人から心無い言葉をかけられても、あなたにしかない魅力や価値が失われることはないはずです。
誰にも汚すことのできない魅力を、磨き続け大切にしていきたいものですね。
[文・構成/grape編集部]