「今日も朝日がきれいだね」 一緒に散歩する仲よしのウマと猫に癒される
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
自然が豊かなオーストラリアでウマの保護活動をしているジェニファー・ボイルさんは、多くのウマたちと暮らしています。
2013年、ジェニファーさんは動物保護施設から1匹のオス猫を引き取りました。
彼女はその猫を『モリス』と命名。家に連れて帰ると、愛馬の『シャンピー』が早速モリスと友達になりたがったのだそう。
それからまもなく、彼らは大親友になったのです。
彼らの日課は朝の散歩。日が昇るとモリスは外へ出て牧場のフェンスの上に乗ります。
ジェニファーさんはモリスがシャンピーを待つフェンスの上を『バス停』と呼んでいます。
『バス停』は1か所でなくいくつもあり、モリスはその日の気分で違う『バス停』で待っているのだそう。
でもシャンピーは彼がどこで待っていても、ちゃんと迎えてに来てくれるのです。
そしてモリスは『バス停』からシャンピーの背中に飛び乗り、彼らは一緒にゆっくりと散歩しながら、美しい朝日を眺めて1日をスタートします。
モリスがジェニファーさんの家族になった時、彼はまだ生後7か月でした。
最初はモリスはあまりの体格差に圧倒されたのか、シャンピーに近付くのを少しためらっていたのだそう。おそらくシャンピーはモリスが初めて見たウマだったのでしょう。
しかし仲よくなろうと積極的なシャンピーのフレンドリーな性格のおかげで、数日後にはモリスはシャンピーの背中に乗っていたのです。
シャンピーとモリスのInstagramのフォロワーは4万人以上。
仲むつまじい彼らの姿に多くの人たちが癒されています。
・今日も彼らのおかげで幸せな気持ちになれた。
・お互いのことが大好きなのが伝わってくるね。
・これこそがピュアな友情だ。
体の大きさも、見た目も、まったく違うシャンピーとモリス。言葉でなく心で通じ合っている彼らの間にはそんなことは何の問題でもないのです。
今日も一緒に朝日や夕日を見ながら散歩をするだけで、彼らは生きている幸せを感じているでしょう。
そんな彼らの種を超えた友情から、私たち人間が教わることは多い気がしますね。
[文・構成/grape編集部]