「注文しなくていいから…」 寒空の下で待ち合わせする女性を店に招き?
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
Twitterユーザーのぽんた(@Pontamama12345)さんが投稿した内容に、ネット上で反響が上がっています。
30~40年前のある吹雪の日、ぽんたさんは家族と買い出し先のデパート前で待ち合わせをしていました。
しかし、いつまでたっても家族はやってきません。
当時、携帯電話はなく家族とも連絡が取れないため、ぽんたさんは吹雪の中、震えながらもデパート前で待っていました。
すると、その様子を見たデパート横にあるコーヒー店の店主は、ぽんたさんに声をかけてきたといいます。
「お嬢さん、もう長い時間待っているみたいだけど大丈夫?よかったらお入り。寒いでしょ?」
※写真はイメージ
その日は、『寒い』というより『痛い』という寒さだったそうです。
ぽんたさんは、店主の「注文しなくていいから、とにかく入って温まったら?」という言葉の通り、いわれるがままカウンター席で暖を取りました。
店主は、席に座るぽんたさんにコーヒーを勧めます。しかし、『コーヒー』に馴染みのなかったぽんたさんにとっては、「砂糖ミルクを入れたインスタントか、コーヒー牛乳のことだった」のだとか。
本物のコーヒーを飲んだことがなかったぽんたさんは、店主にコーヒーを勧められるも「お金を持っていないので」と断ったところ…。
「そんなのいいよ。こんなに寒くちゃお客さん来ないし。コーヒーの淹れ方を教えるから、覚えて帰ってよ。待ち合わせの人が来たらすぐ分かるようにドアは開けておくから」
店主はお金は取らず、ぽんたさんの家族が来るまで目の前でコーヒーの淹れ方を教えてくれました。
その様子を見ていたぽんたさんは「角度によって光り方が違い、こんなに綺麗なものなのかと感動した」といいます。