コロナで祖父を亡くした男性 葬式に代えて、描いた漫画に反響 「家族側の現実」「涙が出た」
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郵便局で1円切手を買おうとした女性 局員からの助言に「知らなかった!」「私も欲しい」2024年10月1日に郵便料金が変更。もともと持っていた切手を使いたくて、1円切手を買いに郵便局を訪れると…。
車掌「私事ですが…」 電車内で流れてきたアナウンス、続く言葉に「泣けてきた」電車内で流れてきたアナウンスに、多くの人が心を打っています。
- 出典
- @yaterakeita
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郵便局で1円切手を買おうとした女性 局員からの助言に「知らなかった!」「私も欲しい」2024年10月1日に郵便料金が変更。もともと持っていた切手を使いたくて、1円切手を買いに郵便局を訪れると…。
車掌「私事ですが…」 電車内で流れてきたアナウンス、続く言葉に「泣けてきた」電車内で流れてきたアナウンスに、多くの人が心を打っています。
2021年2月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)は依然として世界中でまん延しており、収束のきざしは見えていません。
コロナウイルスは誰もが感染するリスクがあります。「身近に感染した人がいる」「家族が亡くなってしまった」というケースも増えているでしょう。
漫画家の矢寺圭太(@yaterakeita)さんの祖父は、入居していた施設で感染のクラスターが発生し、コロナウイルスに感染。そのまま亡くなってしまったといいます。
突然の別れとなってしまった祖父について、矢寺さんは漫画に描き、Twitterに投稿。その内容が反響を呼びました。
『祖父の葬式に代えて』
「東京で頑張っているんだから、顔を見せんでいい」と忙しい孫を気遣ってくれた、優しい祖父。
コロナウイルスの影響で家族すらなかなか会いに行けず、亡くなった後は葬儀もできず、そのままお別れとなってしまいました。
「ひとりで逝った祖父のことを漫画に描けば、たくさんの人に見送ってもらえる気がする」矢寺さんは、そんな気持ちで今回の作品を描いたといいます。
読者からは、さまざまなコメントが寄せられました。
・ご冥福をお祈り申し上げます。この作品はおじいさまへのいい供養になると思います。
・涙が出ました。これが家族側の現実。受け入れる時間もなく、故人は変わり果てた姿で帰ってくる。
・声なき声を代弁してくれて、ありがとう。私の家族もコロナで亡くなってもうすぐ1週間。実感がないです。
厚生労働省の報告によると、コロナウイルスによる国内の死亡者は2月4日時点で6千人を上回りました。
矢寺さんの体験は特別なことではなく、同じようにやり切れない悲しみを抱えている遺族がたくさんいることを、忘れてはいけませんね。
[文・構成/grape編集部]