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ペルーの街中で「コロナウイルスだ」といわれた日本人 返答にスカッ

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

2020年1月に中国の武漢(ぶかん)で発生した『新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)』。日に日に感染者が増えていき心配する声が上がっています。

この影響で、海外に住むアジア人が「コロナウイルス」と差別的な発言をされる事例が多発。

高級ファッションブランドとして有名な『ルイ・ヴィトン』のInstagramに俳優の広瀬すずさんが掲載されると、海外から「コロナウイルス」などのコメントが寄せられ、ネットでは悲しみの声が広がっていました。

街中で「コロナウイルスだ」と差別的発言をされると…

海外で長旅しているおきく(@kikuchissd)さんも、同じような経験をしたといいます。

おきくさんがペルーの街中を歩いていたときのこと。突然、ペルーの人から「コロナウイルスだ!」と声をかけられたといいます。

スペイン語を話せるおきくさんは、ペルー人に対し、このように優しく注意をうながします。

「あんまりそういうことをいったらダメだよ」

すると声をかけたペルー人は、おきくさんがスペイン語を理解し、話せることに驚いた様子。

おきくさんはペルー人に「すごい嫌な気分だよ」と、差別的発言に嫌悪感を示しました。するとペルー人は…。

「悪かった。許してくれ。ハグしよう」

まさかのハグで仲直り!

素直に謝ったペルー人に、おきくさんはハグをして別れたといいます。

優しく注意をうながしたおきくさんと、素直に非を認めたペルー人に反響が寄せられました。

・海外で同じ経験をしました。スカッとしました。

・素直に謝ることのできるペルーの人も素晴らしい。

・言語を勉強する大切さを感じるエピソードですね。

・このペルー人は、誰かを傷つけるような発言をもうしないでほしい。

差別的な発言は決して許されることではありません。

おきくさんに注意されたことで、声をかけたペルー人も差別をしていることに気が付いたことでしょう。

また、新型コロナウイルス感染症に関しては死者も出ています。そのような病気を差別の表現として扱う考え方が、これ以上広まらないことを願います。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@kikuchissd

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