「こんな缶詰、初めて!」 珍しい『中身』に島の人の想いが詰まっていた
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
――やっぱり、たくさん売れることを目指している?
みなさんは「いっぱい作っていっぱい売らないといけない」と思いがちですけど、たくさん売れたらいいというわけでもない場合があります。
「名刺代わりに商品を作りたい」と思っている方もいらっしゃいますし、「希少性を打ち出して価値を表現したい」というご要望もあるので。
例えば、漁港のおばあちゃんがサザエを剥いてくれないと作れない商品もあります。数が作れないので、人気が出すぎても困る商品なんですよ。
そういった商品は、わざと目立たないように販売します。
全部が全部、『たくさん売れることが目標』ではないため、生産者の方々と商品を作る時に「どういう目的で商品を作るか」というお話をさせていただきます。
でもやっぱり開発コストもかかるので、販売価格や生産可能数は協議を重ね、作るか作らないかを決める1つの判断材料にはしています。
――商品化後の反応はどうだった?
3商品を購入されたお客様からは、「ちょっとお高いけど、日本酒のお供に楽しんだ」などのお声をいただいています。
百貨店や駅でのポップアップ、インターネットでの販売も進んでいますよ!
――生産者の想いを形にして改めて思ったことは?
生産者の場合、おいしい食品を作れる一方、商品企画が苦手だったり、マーケティングノウハウがなかったり、販路がなかったりと、構造的な三大課題が重くのしかかっています。
インターネット上には、簡単に使えるプラットフォームがたくさん登場していますが、うまく活用できていません。
一番求められているのは『商品開発の際のマーケティングノウハウ』だと思うので、消費者の幸せや喜ぶシーンをイメージしながら、『価値共創』という当社のミッションを今後も追求していきたいと思っています。
生産者によって要望はそれぞれ。個性的な缶詰の一つひとつに、どんな物語や想いが込められているのか知りたくなりますね。
H&W社のオンラインショップでは、ほかにもさまざまな缶詰が販売されていますよ。
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缶詰を購入すれば、生産者を応援することにつながります。商品が気になった人は、オンラインショップをのぞいてみてください。
缶詰として珍しい材料が使われていたり、パッケージデザインがきれいだったりするので、プレゼントにもオススメです!
また、長期保存が可能なので、災害などいざという時にあると便利ですよ。
自然派缶詰カンナチュール オンラインショップ
生産者や飲食店向け情報:ポップアップショップの委託販売受付中!
H&W社は、2021年3月15日~4月9日まで、社会や地球環境などを持続可能にする『サスティナブルな暮らし』を提案するポップアップショップを有楽町のマルイにて開催。
食料品だけでなく、民藝品や伝統工芸品などの生活雑貨も委託販売する予定です。
【参加に際してのお願い】
・商品を説明できる情報や画像・動画、お持ちの販促物などをご提供ください。ブランドサイトやSNSでの発信、売り場づくりに使用します。
・リーフレットや動画、POPなど販促品のデザイン制作も支援可能です。
・10坪程度の催事スペースにて実施のため、販売応援は大歓迎です。
・イベント期間だけではなく、イベント終了後も情報発信や商品開発、販売代行など継続的な展開が可能です。
出店希望の申し込みや問い合わせは、下記のページから受付中。『お問い合せ種別』を『イベントのご参加』にして送ってください。
ポップアップ参加希望
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[文・構成/grape編集部]