最後に会えてよかったね 20年間行方不明だった猫が飼い主と奇跡の再会 By - grape編集部 公開:2021-03-29 更新:2021-03-29 猫 Share Post LINE はてな コメント 出典:RSPCA Stapeley Grange イギリスにある動物保護団体『RSPCA』のシェルターに1匹のメス猫が保護されました。 路上でうろついていたところを保護された猫はかなり高齢で、健康状態はよくありませんでした。 幸いその猫はマイクロチップを装着していて、飼い主の情報が記録されていたのです。 『RSPCA』のスタッフは早速、飼い主に連絡。すると驚くべきことが分かります。 なんとその猫は22年前に同じ施設から里親に引き取られた猫で、20年間も行方不明だったのです。 Posted by RSPCA Stapeley Grange on Saturday, March 6, 2021 猫の名前はフィービー。海外メディア『Metro』によると、子猫だった22年前にクリスティンさんという女性の家族になりました。 そしてフィービーが2歳の時に突然家からいなくなってしまったのだそう。 クリスティンさんは近所を訪ねて回ったり、情報提供を呼びかけるポスターを作ったりして、フィービーを必死に探しました。 しかしなんの手掛かりもないまま、20年が経ったのです。 愛猫が見つかったことを知り、クリスティンさんはとても驚いたといいます。 ただ残念ながらフィービーは脳腫瘍を患い、発作を起こしていました。獣医師は「彼女のために安楽死させることが最善」だと伝えました。 クリスティンさんはフィービーを家に連れて帰り、たっぷりと愛情を与えました。 その2日後、フィービーは最愛の飼い主に見守られて息を引き取ったということです。 Posted by RSPCA Stapeley Grange on Saturday, March 6, 2021 獣医師は「もしフィービーが野良猫だったら20年も生きられなかったでしょう。おそらく誰かがペットとして飼っていたのだと思います」と話したのだとか。 こんなに長生きできたということは、フィービーは誰かに大切に世話をされていたのかもしれません。 そして何らかの事情で、野良猫になってしまったのではないでしょうか。 フィービーが20年間どんな生活をしていたのかは分かりませんが、猫生の最後の2日間をクリスティンさんと一緒に過ごせたことは、彼女にとって幸せだったことでしょう。 [文・構成/grape編集部] 出典 RSPCA Stapeley Grange/Metro Share Post LINE はてな コメント
イギリスにある動物保護団体『RSPCA』のシェルターに1匹のメス猫が保護されました。
路上でうろついていたところを保護された猫はかなり高齢で、健康状態はよくありませんでした。
幸いその猫はマイクロチップを装着していて、飼い主の情報が記録されていたのです。
『RSPCA』のスタッフは早速、飼い主に連絡。すると驚くべきことが分かります。
なんとその猫は22年前に同じ施設から里親に引き取られた猫で、20年間も行方不明だったのです。
猫の名前はフィービー。海外メディア『Metro』によると、子猫だった22年前にクリスティンさんという女性の家族になりました。
そしてフィービーが2歳の時に突然家からいなくなってしまったのだそう。
クリスティンさんは近所を訪ねて回ったり、情報提供を呼びかけるポスターを作ったりして、フィービーを必死に探しました。
しかしなんの手掛かりもないまま、20年が経ったのです。
愛猫が見つかったことを知り、クリスティンさんはとても驚いたといいます。
ただ残念ながらフィービーは脳腫瘍を患い、発作を起こしていました。獣医師は「彼女のために安楽死させることが最善」だと伝えました。
クリスティンさんはフィービーを家に連れて帰り、たっぷりと愛情を与えました。
その2日後、フィービーは最愛の飼い主に見守られて息を引き取ったということです。
獣医師は「もしフィービーが野良猫だったら20年も生きられなかったでしょう。おそらく誰かがペットとして飼っていたのだと思います」と話したのだとか。
こんなに長生きできたということは、フィービーは誰かに大切に世話をされていたのかもしれません。
そして何らかの事情で、野良猫になってしまったのではないでしょうか。
フィービーが20年間どんな生活をしていたのかは分かりませんが、猫生の最後の2日間をクリスティンさんと一緒に過ごせたことは、彼女にとって幸せだったことでしょう。
[文・構成/grape編集部]