Get tissues ready for this one…Sam was dropped off by police who found him. Kennel staff scanned & found a #microchip then contacted the number on file. Turns out, Sam was missing for 4 YEARS, from Georgia! His owner drove 8hrs to get Sam in an emotional #reunion.☺️#happyendingpic.twitter.com/kGtaeN4iX1
2016年、アメリカのジョージア州に住むマイケル・ジョイさんの愛犬が行方不明になりました。
マイケルさんは当時、3匹の犬を飼っていましたが、生後4か月の子犬だったサムがいなくなったのです。
ウェブメディア『The Dodo』によると、マイケルさんと彼の家族はあらゆる場所を必死で探しました。しかし、何も目撃情報がないまま、時間が過ぎて行きます。
その後、マイケルさんたちは仕事の都合でケンタッキー州に引っ越すことになりました。
それでも「サムを必ず見つける」と心に決めたマイケルさんは、何度も自宅とジョージア州を行き来して、サムを探し続けたそうです。
4年以上行方不明だった愛犬が見つかった!
それから4年以上が経った2021年4月、マイケルさんの元に1本の電話がかかってきます。
電話をかけてきたのはオハイオ州の動物保護施設の担当者で、「あなたの犬を預かっています」といわれたのだとか。
海外メディア『WTSP』によると、マイケルさんが「いや、うちの4匹の犬は全員ここにいますよ」と答えると、担当者は「サムです」と伝えます。
信じられないマイケルさんが犬の特徴を聞くと、それはサムに間違いありませんでした。
サムはオハイオ州の警察官が見つけて保護し、マイクロチップを装着していたことでマイケルさんの犬だということが分かったのです。
驚きと喜びで興奮を抑えきれないマイケルさんは、その日のうちに家族と一緒に車で8時間かけてサムを迎えに行きました。
ただ彼には1つ心配があったのだとか。4年前のマイケルさんは短髪でしたが、現在は長髪でヒゲも生やしているため、「子犬だったサムが今の自分を認識できないのではないか」と思っていたのです。
果たしてサムはマイケルさんを覚えていたのでしょうか。再会の瞬間をご覧ください。
サムは最初、マイケルさんのことが分からなかったよう。でもすぐに思い出して、彼の前でしっぽをブンブンと振り始めました。
妻と娘は涙が止まらず、「普段はあまり笑わない」というマイケルさんも嬉しくて笑顔が止まらなかったそうです。
この動画を見た人からは「もらい泣きした」「家族のもとに帰れて本当によかった」などのコメントが寄せられています。
サムはマイクロチップを装着していたので、保護されていたらすぐにマイケルさんに知らせが来たはずです。
4年以上も経ってから見つかったということは、誰かに飼われていた可能性があります。
サムがいなくなってから「絶対にサムを見つける」といい続けていたマイケルさん。
彼の強い思いが奇跡を起こしたのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]