新人に『パワハラをしていけない理由』を聞いた上司 続く言葉に、称賛の声
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置き配指定のはずが、なぜか『不在票』 確認してみると…置き配なのに『不在票』が入っていて?その理由に「配慮をありがとうございます」

配達員の『接客態度』を本社に伝えた女性 ポストに投函されていたのは…佐川急便の配達員から感じのよい接客を受けた女性。サイトで報告すると、後日投函されていた不在通知に「お褒めいただきありがとうございます」とメッセージが書かれていました。
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職場内で、嫌がらせやいじめによって相手の心を傷付ける、パワーハラスメント(以下、パワハラ)。
自分の地位が高いことを利用し、部下をいじめるケースも多いといいます。
イラストレーターの、なかきはらあきこ(@nakakihara_hibi)さんが描いた作品が「心にしみた」「考えさせられる」と話題です。
『なぜパワハラしてはいけないのか?』
新卒で、あるデザイン会社へ就職した、なかきはらさん。その会社での、上司の言葉が心に残っているといいます。
ある日、新人たちに「なぜパワハラをしてはいけないのか」と聞いた、社長。
すると同僚は、「人を新たに雇うのはお金がかかるから」という模範的な解答をします。
もちろん、それは正しいのですが、社長はこう付け加えたのです。
どんなに優秀でも、年をとったら、いつか若い人に追い越される日がくる。
だから、人間的に尊敬できないと「その人についていこう」って思えないよね。
パワハラをする上司の中には、仕事ができる人もいるでしょう。
しかし、どんなに優秀な人でも、いつか若手に追い越される日は訪れます。その時に必要なことは『信頼関係』だと話したのです。
パワハラが将来的に引き起こす弊害を、新人へ分かりやすく説明した社長。
投稿は反響を呼び、読者からは共感の声が相次ぎました。
・なんて素敵な上司。こんな職場が増えていくといいな。
・確かにそうですよね。パワハラは絶対によくないし、結局自分の身に返ってくると思います。
・本当に大切なこと。社長の言葉が心にしみました…。
社長の言葉に救われた人も多くいたようです。
パワハラに対して正しく理解し若手を育てようとする上司が、少しでも増えていくといいですね。
[文・構成/grape編集部]