大御所「オタクの精神状態って正しいよね」 その理由に、なるほど!
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※写真はイメージ

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- 出典
- @koikekazuo
オタクという言葉は、1970年代に日本で生まれました。
簡単にいえば、大衆文化の愛好者のこと。
アイドルオタクや鉄道オタクをはじめ、格闘技やアニメに音楽など、あらゆるジャンルに『オタク』が存在するといっても過言ではありません。
そんなオタクについて、作詞家であり、漫画原作者でもある小池一夫(@koikekazuo)さんが語り、注目を集めています。
ひと昔前までは、「変わり者」というイメージもあったオタク。
しかし、小池先生はそう考えてはいないようです。
「オタクの精神状態は正しいと思う」と語る小池先生。
その理由を次のように表現します。
好きなモノになるべく触れていたいという当たり前すぎる感情。
人がどういおうと、自分は幸せ。
一方で、最近増えてきたといわれる、こんな人たちについて暗に言及しています。
しかし、世の中には、嫌いなモノや人を監視して、文句をいうのが楽しい人もいる。
嫌いな人やモノをいつも監視して「何かあったら文句をいってやろう」と考えているような人たち。クレーマーなどが、こういった人たちだといえるでしょう。
そして、小池先生は「オタクのほうが幸せだ」と結論付け、最後に理由をこう表現しています。
自分のモノサシで幸せを計っている
!!!
2017年5月に80歳を超えたいまでも、精力的に動き続ける大御所の言葉は、多くの人をドキッとさせました。
好きなものにいつも触れていたいと思う感情は、当たり前のもの。
一方で、嫌いなモノや人を監視し続けるという行為は、精神的に健康とはいえません。
自分がそんな状態に陥っていないか…そう考える機会を小池先生が与えてくれたのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]