まさに奇跡! テレビを消し忘れて眠ったら…行方不明の愛犬が見つかった
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grape [グレイプ]
アメリカのウィスコンシン州に住むドワイトさんは、ある朝早く、テレビの音で目を覚ましました。
彼は毎晩、必ず就寝前にテレビを消しますが、この日は珍しくテレビをつけっぱなしで眠ってしまったのだそう。
そして目覚めた時、テレビではニュース番組内の地元の動物保護施設の里親募集コーナーが放送されていました。
ドワイトさんがテレビをちらっと見ると、その時ちょうど画面には小さな茶色い毛の犬が映っていたのだとか。
その犬を見た彼はハッとします。なぜならその犬が、約2年前に行方不明になった愛犬のペイデイとそっくりだったからです。
奇跡のような偶然で愛犬が見つかる
「あの犬はペイデイに間違いない!」
そう確信したドワイトさんは妻のメリッサさんと娘に知らせ、すぐに番組を放送したテレビ局に問い合わせます。
こうしてその日の午後、メリッサさんが犬を保護している『ウィスコンシン・ヒューメイン・ソサエティ』へ、ペイデイを迎えに行きました。
しかし、ドワイトさんはテレビで犬を一瞬見ただけ。本当にその犬はペイデイだったのでしょうか。
答えは、こちらの動画を見れば分かります。
メリッサさんを見るや否や、しっぽを振り始めたペイデイ。大好きな家族との再会に興奮が止まりません!
動画には感動と祝福の声が寄せられています。
・なんて幸せな再会!もらい泣きした。
・犬の嬉しそうなしっぽと笑顔が最高だね。
・この犬が家族のもとに帰れて本当によかった。
ペイデイはドワイトさんの12歳の娘の親友なのだそう。ペイデイがいなくなってから2年が経っても、娘はペイデイのことが忘れられずにいたといいます。
もしあの日、ドワイトさんがテレビをつけっぱなしで眠っていなかったら、彼らはペイデイが保護されていることを知らずに、ペイデイは別の里親に引き取られていたかもしれません。
偶然というにはあまりにも奇跡的な出来事といえるでしょう。
2年間も離ればなれだったぶん、ペイデイと家族がこれからは幸せな時間をたっぷりと過ごしていけるといいですね。
[文・構成/grape編集部]