天皇陛下が最後の免許証更新。1991年製の愛車「インテグラ」で高齢者講習
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先月23日に82歳の誕生日を迎えられた、天皇陛下。2016年1月8日に、最後の免許証更新をされたと報じられました。
最後の運転免許証
公務の際に運転されることはありませんが、皇居内では助手席に美智子さまを乗せられ、テニスコートに向かう時や、散策時に運転されるほど車の好きな陛下。
皇居内であっても免許証は必ず携帯されており、免許証を忘れると御所に引き返すこともあるそうです。
陛下が免許を取得されたのは1954年のこと。すでに50年以上の運転歴をお持ちです。しかし、陛下のご意向より、免許証の更新は今回が最後になります。
愛車インテグラで講習
陛下は皇居内で、高齢者運転講習(70歳以上の高齢者が免許更新の際に受ける講習)をお受けになられました。
お住まいにて運転に必要な座学や視力などの検査。皇居の東御苑に信号機などが持ち込まれ、一般的な運転実技の講習が15分程度行われました。
講習時に運転されたのは、長年乗り続けている愛車1991年製のホンダ「インテグラ」
発売時、マイケル・J・フォックスさんが「カッコインテグラ」とキャッチコピーを言うCMが話題になりました。
お値段は当時、120万円ほどと一般的な車ですが、古くなっても20年以上大事に乗られているそうです。
緊迫するようなニュースが多い中で、丁寧に運転される姿には、親しみを感じます。いくつになられても安全運転を心がける天皇陛下の姿勢は、ぜひ我々も見習いたいものですね。