『連帯責任』に11歳の少女が物申す! 冷静な意見に賞賛の声 By - grape編集部 公開:2017-06-01 更新:2018-05-22 女の子 Share Post LINE はてな コメント 出典:@MasonCrossBooks イギリスのグラスゴーに住む、11歳のアヴァちゃん。 彼女が先生に提出した、とある意見が海外を中心に大きな話題になっています。 先生に『冷静』な物言い ある日、アヴァちゃんのクラスでは「担任の先生に改善してほしいこと」をアンケート調査したそうです。 すると、アヴァちゃんはこんなことを書きました。 連帯責任はやめてほしい。 連帯責任といえば、誰かがミスやルール違反をした場合、その人と同じグループに属する人も同じように責任を負うというものです。 父親であるメイソン(@MasonCrossBooks)さんがアヴァちゃんの回答をTwitterに投稿。すると、その意見があまりにも冷静かつ的確だったため、多くの人の賛同を得ることになりました。 My daughter actually submitted this feedback at school. Not sure if I should ground her or buy her ice cream… pic.twitter.com/4v8Gjb9riv— Mason Cross (@MasonCrossBooks) 2017年5月25日 何もしていない生徒にとってフェアではないので、連帯責任はやめてほしいです。 1949年のジュネーヴ条約でも、連帯責任は戦争犯罪とされています。 @MasonCrossBooks ーより引用・和訳 ジュネーブ条約とは、戦時下における傷病者と捕虜の保護に関する国際条約です。 そこに広義として含まれる戦争犠牲者保護諸条約の1文に、このようなことが書かれています。 第三十三条〔集団罰禁止〕 被保護者は、自己が行わない違反行為のために罰せられることはない。集団に科する罰及びすべての脅迫又は恐かつによる措置は、禁止する。 防衛省 ーより引用 これは自分が行っていない違反行為に対して、グループに属しているからという理由で罰されないということ。 まさか11歳の少女がジュネーブ条約を持ちだすとは驚きですね。 アヴァちゃんのこの回答を、多くの人が「素晴らしい!」「なんてスマートなんだ」と支持しました! メイソンさんは、アヴァちゃんの回答を投稿した際、こんな問いかけをしています。 娘がこんな意見を学校に提出した。叱るべきか、アイスを買ってあげるべきか、迷っている。 @MasonCrossBooks ーより引用 答えは、もちろん決まっていますよね。 The people have spoken. pic.twitter.com/lW2n3sd7Nq— Mason Cross (@MasonCrossBooks) 2017年5月25日 [文・構成/grape編集部] 出典 @MasonCrossBooks/防衛省 Share Post LINE はてな コメント
イギリスのグラスゴーに住む、11歳のアヴァちゃん。
彼女が先生に提出した、とある意見が海外を中心に大きな話題になっています。
先生に『冷静』な物言い
ある日、アヴァちゃんのクラスでは「担任の先生に改善してほしいこと」をアンケート調査したそうです。
すると、アヴァちゃんはこんなことを書きました。
連帯責任はやめてほしい。
連帯責任といえば、誰かがミスやルール違反をした場合、その人と同じグループに属する人も同じように責任を負うというものです。
父親であるメイソン(@MasonCrossBooks)さんがアヴァちゃんの回答をTwitterに投稿。すると、その意見があまりにも冷静かつ的確だったため、多くの人の賛同を得ることになりました。
ジュネーブ条約とは、戦時下における傷病者と捕虜の保護に関する国際条約です。
そこに広義として含まれる戦争犠牲者保護諸条約の1文に、このようなことが書かれています。
これは自分が行っていない違反行為に対して、グループに属しているからという理由で罰されないということ。
まさか11歳の少女がジュネーブ条約を持ちだすとは驚きですね。
アヴァちゃんのこの回答を、多くの人が「素晴らしい!」「なんてスマートなんだ」と支持しました!
メイソンさんは、アヴァちゃんの回答を投稿した際、こんな問いかけをしています。
答えは、もちろん決まっていますよね。
[文・構成/grape編集部]