『春のパンまつり』のシールを貼るなら… 店員のアドバイスに「もうしません!」「知らなかった」
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クリエイター
あとみ
ショッピングモール内のスーパーマーケットで働きながら、温かみのある絵で接客業や店にまつわるエッセイ漫画を描いている。
blog:きらきらレジ日記
instagram:yumekomanga

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- 出典
- yumekomanga
山崎製パン株式会社が、毎年春におこなっている『春のパンまつり』。
対象商品を購入して、点数シールを規定点数だけ集めると、スーパーマーケット(以下、スーパー)などで白い皿やボウルと交換できるというキャンペーンです。
スーパーで働く日々を漫画に描いている、あとみ(yumekomanga)さんは、このキャンペーンにまつわる『お願い』をInstagramに投稿しました。
『春のパンまつり』のシールは?
あとみさんの働いているスーパーは『春のパンまつり』の対象店舗で、集めたシールとキャンペーンの景品の交換をおこなっています。
レジやカウンターなどで、客からシールが貼られた台紙を渡された時に、必須となるのが『点数確認』。
暗算や電卓を使って数えるそうですが、結構大変な作業のようで…。
あとみさんによると、上下を気にせずに貼られたシールは見にくいのはもちろん、点数がバラバラになっていると、計算に時間がかかるのだとか。
そこで、あとみさんは、同じ点数を横か縦1列に貼ることを提案してくれました!
同じ点数がまとまっていれば、店員の作業がしやすいのはもちろん、シールを渡した客が、景品をもらうまでの時間も短縮されるので、双方にメリットがあるようです。
投稿には、さまざまなコメントが寄せられました。
・何も考えずに、集めたシールから貼っていた…。それが、こんなに迷惑をかけているだなんて知らなかった。もうしません!ちゃんと貼ろう!
・同じことを思っていました。きれいに貼ってきてくれる人には、握手を求めたくなります!
・私は自分が数えやすいので、1列に5点ずつに貼るようにしていた。人のためになっているのであれば続けよう!
・すごく分かります!スーパーで働いていた時に、バラバラに貼られていると数えるのが大変でした。
自分が少し工夫をすることで、相手の作業を楽にしたり、感謝されたりすることがあります。
『春のパンまつり』に参加する人は、毎日少しだけ手間をかけて、きれいにシールを貼ってみませんか。
その行動は、白いお皿をもらえるだけでなく、店員さんを笑顔にすることにもつながることでしょう!
[文・構成/grape編集部]