洗濯してしまった財布 ビフォーアフターに「職人すげー」「感動」
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この世界には、さまざまな『職人』が存在します。
長い年月をかけて1つの分野を極めた職人の技術には、ほれぼれしますよね。
洗濯してしまった『鹿革』の財布も、職人の手にかかれば…
大阪府大阪市にある、ギター・ベースのストラップ専門店『Grande uomo』(グランデ ウオモ)が、Xアカウント(@Grandeuomo2016)に公開したエピソードに注目が集まっています。
ストラップとは、ギターやベースを肩にかける際に使う道具のことです。
※写真はイメージ
オーダーメイドで、革製のストラップを制作してくれる同店にある日、客からこのような連絡が来ました。
「鹿革の財布を洗濯しちゃいました。もうどうにもならないですよね?」
動物の命が使われた財布は、簡単に捨てたくないでしょう。
「一度見せてください!やれることはやってみます」と返事をした、同店の店員。
後日、客から送られてきた、財布がこちらです。
原形が分からないほど、ボロボロになってしまっています。
一般的に見れば、絶望的な状況に思えるでしょう。しかし、革製品を日頃から取り扱っている、同店の店員は「みなさんなら、こうなってしまったら諦めますか?僕は諦めたくないんですよね、逆に燃える」とコメント。
形を整える作業を行うと…。
財布の形になってきました!
さらに、革を染め直して、オイルを入れると…。
鮮やかな朱色の財布のでき上がり!
1枚目の、ボロボロだった状態の写真と比べると、一目りょう然です。ここまで財布の形に戻るのかと、驚かされますね。
ちなみに、洗濯される前の財布の姿がこちらです。
かなり元通りの姿になっていることが分かりますね。
同店の店員は「もちろん完璧まではいきませんが、使えるようにはなりましたよ!」とコメントしました。
財布が戻ってきた客は、喜んだことでしょう。
【ネットの声】
・す、すげー!こんなに鮮やかになるなんて。
・尊敬します!お見事。
・思い入れがある財布だったんでしょうね。よかった。
・感動しました。愛着も倍増しそう。
・自分なら諦めちゃうな。素晴らしい。
同店によれば、今回の作業は「革の特性をよく理解した職人による、技術を生かしたもの」だそうです。
職人の素晴らしい腕前によって生まれた『財布の復活劇』に、多くの人が拍手を送りました!
[文・構成/grape編集部]